変な歌

今は消えたけどこんな短歌を作った事がある


「ゆゆゆって無ければやってられるか!」


と。もちろん、このゆゆゆが社会に対する叫びでも労働に対する叫びでも無い。意味が全く無いのだ


他にこんなのもある


滝「俺を見て喉が乾いたなら去れ 熱中症になり俺のせいにされても困る」


滝を見て、思いついたのでは無い。滝なんか数える程しか見たこと無い。なんとなーく出来た歌のひとつだった


こんな変な歌はまだまだあって


「UFOか? いやあの馬鹿が天使の

振りして飛んでいるだけだ」


「お狐さまか?いや近づくな人間

尾に爪の先も触れさせぬぞ」


「マンモスか?いや体毛を剃る事を

知らぬ旅人だった 」


こんな感じで投稿しない……出来ないだけで

実はいっぱいある。これはいい歌を作る上で仕方の無い事なんだろうか


いや、そもそもメモのタイトルが

「三椏をジャワ語に

訳させれば

mitumataと出て

幼子の様なAIのこころ」

な時点でお前、まともな歌作る気があるのか?!って感じだろうけど


まああの寺山修司だってこんな歌あるし


「鼻の色は移りにけりいたづらに四十男の

肉のかなしみ」

--ぼくが狼だった頃 ピノキオ より


うーん……見る度にふざけてるのに寺山修司だよなぁって関心する。この歌が出てくるまでを簡単に説明しますと

ピノキオがですね、サウナに連れてかれるん

ですよ。そしたらサウナに二人の男が居まして、その一人が怪力歌人だったのです。

それでピノキオの鼻を見て

「鼻の色は移りにけりないたづらに我が手で

こすりきみを想へば」

と口ずさむのですが、もう一人の中等科少年がアドバイスして最終的にこうなった

わけです


せっかくだから私が持ってる歌集から

ちょっとふざけた様な歌を紹介しましょうか

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