　きみだけと熱き眼差し胸深く希（こいねが）わくば偽りのない

　はい。出ました。

　常套句。

　俺／僕には、きみだけなんだ。信じてくれ。

　心から好きな人に、熱い眼差しでそんな言葉を囁かれて

　やだ～、うそばっかり～♪

　なぁんて返せる女の人が、いったいこの世にどれほどいるでしょうかねぇ？

　嘘だと分かっていたって、本心であって欲しいと、切に願ってしまう。

　切ない女心……

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい