小説ネタの提供所

刻堂元記

メッセージ

 私はどこにでもいる普通の人間だった。しかし、ある日をきっかけに、私はシルクハットを被った英国風の紳士を見かけるようになる。そうして彼は、すれ違うたび、謎の言葉を私の耳にささやき、去っていくのだ。だが、彼が告げる言葉は、バラバラで何の関連性もない。そのため、私は、次第に、彼の存在を無視するようになった。彼の告げるメッセージが、これから私を襲うことになるであろう出来事に対する忠告であるとも知らずに……。

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