夢落ちる微睡む中に見た言葉紡ぎ詩にし醒めて彼方へ
夢落ちる
現実と夢の狭間に
言葉の雨が降る。
虹にならない雨は溜まることなく染み込んでいく。
そうして一つ、また一つとしみて染みて沁みて。
そして、ふと掬い上げれる程の詩になる。
良い気持ちだぁと目が覚めれば
その言葉はやはり染み込んでいて二度と浮かび上がってこない。
起きられないからこそ、言葉の音が心地よいのです。
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