風吹いて 堕ちる椿に 紅い染み 齧るあなたは いつも片腕

 憎悪の連作で、一首目に書いていたものです。合計二十一首になってしまい、これが一番憎悪が薄そうだったので、抜きました。

 ちょっと気に入っているので、ここに残します。ただ、季節外れだなぁと反省してます。

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