第2話 受賞作一覧を拝見する

受賞作の一覧、拝見しました。流石にタイトルも魅力的で凄いなあ、と思っていたのですが、ここで気がついたんです。


「あれ? どれ一つ読んでない……(汗)」


そう、これだけ有名な、有力な作品だったにも関わらず、カクヨムコンの期間中、見事に一作も拝見してませんでした。なん……だと……!? こうなると当然考えるわけですよね、なんでこうなった?


そして一つの結論に至りました。多分、自分が求めてるものと、世間が求めてるものは趣向がずれてるんだろうな、と。今回エントリーした「田舎者でも王都で雇ってもらえますか?」(https://kakuyomu.jp/works/16817330650741408887)についても、異世界転生やチートなどを避けて書き始めたので、まあ当然と言えば当然なんですけど、どうやら期間中の「ヨム」方についても、そういう趣向が強かったみたい。


期間中に拝見した作品には沢山面白いものもあって、正直「その発想はなかった」とか「そんなストーリーあり!?」みたいに嫉妬したものも多かったです。でも、そんな傑作も尽く受賞されていなくて……いや、私が読んだから受賞を逃したってことはないとは思うんですけど(^^;。


とにかく、たおたお自身についていえば、「時代を読む力」及び「それを考慮した面白い物語を書く力」がなかったんだろうなあ、と反省。本当は分かっているんですけどね、自分のことなので。頑固で、「それでも自分の好きなもの書きたいんだもん!」と言う思いが強くて、中間突破したから「もしかして……」と期待しちゃう甘い野郎なんです!


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