悼む人(2012)
2012年の舞台DVDを観賞
※一部ネタバレ有り
原作は天童荒太さんの同名小説。演出は堤幸彦、音楽は辻陽さん。脚本は大森寿美男さん
出演者 ()は役名
向井理(坂築静人)
小西真奈美(奈儀倖世)
手塚とおる(蒔野杭太郎)
真野恵里菜(坂築美汐)
伊藤 蘭(坂築巡子)
1幕と2幕に分かれている舞台作品は初めて。原作小説は未読のため、深い部分が書けないのがもどかしい。全幕見た後に上手く……言葉にできないので、改めて後日再度観賞予定。2幕後に堤幸彦、大森寿美男、天童荒太さん、各出演者の方々のコメント付き。
演出が堤さんのため、どこかケイゾクのオープニングっぽい背景スクリーンでの映像の羅列が印象的。辻陽さんの弦楽器とピアノの静かなBGMが耳に心地よい。
静人の母役の伊藤蘭さん、美汐役の真野恵里菜さんの明るさが本当に癒し。自分は手塚とおるさん目当てで購入したため、わりと表情や動作のアップの場面が多めで良かった。1幕と2幕中盤あたりで見た目ががらっと変わるのは予想外だった。【とある事故】で目が見えなくなった後は何か吹っ切れたように饒舌に話すところや、静人の母に頭を優しくなでられて号泣する場面で自分もついもらい泣きしてしまった。手塚さんはドラマや映画では嫌な役、変な役のイメージが強いと思うが、こんな役もできるのか……!と新たな発見だった。
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