最後の仕掛け

 月曜日の午後、銀乃に電話をかけた。パーティに誘われたときのメールの署名に、携帯電話の番号が記載されていたので、そこにダイヤルした。署名は会社の住所になっていたので、携帯電話も社用のものだろう。

「はい、アイマヤ銀乃です」

 銀乃に言わせれば作った声、彼が言うところの演技なのだろう。明るく張りのある声が応える。

「周防です」

 銀乃に対しては、私はまだ〈周防作〉だった。

「……ああ、一昨日は失礼しました。突発的なシステムトラブルで、朝早く東京に戻らなければならなかったんです」

 銀乃のマンションから見た朝の相模湾の光景が、私の脳裏に甦る。朝日を受けて絶え間なく明滅する無数の波頭。

「いえ、気にしないでください。それより、あなたに隠していたことがあります」

「真朝から聞きました。そちらは探偵だったんですよね。ええと……、なんてお名前でしたっけ?」

 予想していた展開なので、私はためらうことなく、

「『由名時探偵社』の由名時多朗です。騙そうとしたわけではないんです」

「いまさら文句を言ってもしかたがない。よくある手法なんでしょう? まあ考えてみれば、ライターに取材されるのも、探偵に調査されるのも、言ってみれば秘密を探られるという点では同じようなもんですからね。私としては、周防さん、いや由名時さんという人間が気に入ってパーティに誘ったわけで、何の職業だろうが、それはどうでもいいことです」

「申し訳ありません」

 少しの沈黙があったが、気まずい感じではなかった。

「……どっちにしても、そちらもプロなんだろうから、私がここでいろいろ詮索したところで本当のことは言わないんでしょうね。だからこれ以上は何も聞きませんよ」

 銀乃がそれほど気を悪くしていないのを確かめて、私は本題に入った。

「実は、ひとつお願いがあります」

「なんでしょう?」

 端末の向こうで、相手が身構えたのがわかる。

「今夜、少し時間をとってもらえませんか」

「今夜ですか? ええと、今日の予定は、と……」

 ゴソゴソと何かを確認するような気配がして、

「大丈夫です。今夜は空いています」

「直接会って話したいことがあるんです」

「うんまあ、いいですよ。……で、どうすればいいですか」

 わずかに迷うような気配があったが、すぐに腹を決めたようだ。

「僕のオフィスまで来てください。オフィスの場所と時間はメールで連絡します」

「わかりました。先週わざわざ鎌倉まで来てもらったんだから、今度は私の番ですね」

 明るく応える銀乃の声に、もう曖昧な要素はなかった。

「感謝します。では今夜は空けておいてください」

「では今夜」

 と銀乃が言って電話が切れた。

 次に、ファンアロー社に電話をかけた。会社のウェブサイトに掲載されている代表電話の番号だ。

 若い女の声が応答する。女は井東優里だと直感した。以前、新宿で優里を尾行したとき、店のBGMの音量が高すぎて彼女の声をはっきりと認識できなかったが、端末から伝わってくる気配から察するに、おそらく優里に間違いないだろう。

「周防と申します。民矢社長をお願いしたい」

 いきなりストライクゾーンに投げ込む。

「どういったご用件でしょうか?」

 警戒感が声ににじむ。

「ちょっと大事な話があってね」

「ええと、あらかじめ民矢がオーケーした方以外は、おつなぎできないことになっておりまして……」

 桃子に電話対応を任されている優里が、どうしようか困っている様子が目に浮かぶ。何とか桃子に迷惑をかけずに、この難局を乗り切りたいと考えているのだろうか。桃子の優里に対する信頼は、すでに大きく裏切られているというのに。

「民矢社長はオーケーしてるはずなんだ。大事な話がある」

「……少々お待ちください」

 気が乗らないといった感じの声が応え、保留メロディに切り替わる。中学校の公式行事で使われていそうなクラシックの曲だった。

 しばらく待つと、再び優里が電話口に出てきて、

「民矢は出ないと申しております」

「困ったな。それじゃ、〈探偵ごっこ〉の結末を知りたくないか、と聞いてみてくれないか」

「……お待ちください」

 抵抗しても無駄な相手だとあきらめたのか、再び保留メロディが流れる。

 クセのあるアレンジが耳につきはじめたころ、リピートの途中で曲がブツリと切れ、誰かが受話器を持つ気配がした。

「周防さん、いったい何の騒ぎですか? 〈探偵ごっこ〉がどうとか」

 桃子だった。電話口に、光があふれる。

「今夜、僕に付き合ってほしいんです」

「業務中に、私用電話は困ります」

 本気で困っているわけでもなさそうだが、応じるつもりはないようだ。

「では、民矢社長のプライベートの番号を教えてください」

「お断りします」

 きっぱりと返してくる。

「ほらね。だから会社に電話するしかないんです」

 受話器の向こうに、かすかな笑いの気配を感じる。

「それなら、業務として対応します。もう一度用件をお願いします」

 すでに拒否する口調ではない。

「今夜、僕に付き合ってください」

「どうして?」

 返事はイエスだと私は確信した。

「あなたに会わせたい人がいます」

「……それが誰か、いまは教えてくれないんでしょ?」

「そういうことです」

「でも、〈探偵ごっこ〉には関係してる」

「そのはずです」

「どこに行けばいいの?」

 最初からそのつもりだったのかもしれないが、勝負はあったようだ。

「ビルの下まで車で迎えに行きます。何時がいいですか?」

 銀乃と同じように、何かをゴソゴソと確認する気配がする。社長業というのは、今日の予定を頭で憶えていられないほど多忙だということらしい。

「今日は六時以降なら、都合がつきます」

 スケジュール表をそのまま読むように、桃子が答える。

「余裕を見て七時にしましょう。ビルの下で待っています」

「わかりました。七時に下に降りていきます」

「それでは七時に」

 電話を切ったあと、銀乃にメールを入れた。夜八時に私のオフィスまで来るようにと書き、オフィスの場所にピンを立てたグーグルマップを本文に埋め込んだ。


 午後七時少し前にファンアロー社のビルの前に車を横付けし、桃子が出てくるのを待つ。

 バス通りではあったが、すでに何台かの乗用車が一定の間隔で路上駐車していたので、特に目立つようなことはなかった。そもそも今回のミッションは尾行や張り込みではないから、万一、私の車に誰かが注意を向けたとしても、何も問題はない。

 ほぼ七時ちょうどに桃子がガラス扉を開けて出てきたので、助手席側の窓を下ろして、車に乗るように手で合図をした。

 桃子が助手席に乗り込んでくると、車内につぼみが花開いたような気持になった。夏っぽい白基調のファッションでまとめていたが、あいにく今日は重い曇り空だった。

 環七に出て南下し、方南町の交差点のあたりまで来たとき、ポツポツと雨が降り出してきた。

 桃子は、車に乗ってから一言も口を利いていない。私は、真朝を乗せたときも、彼女がしばらく無言だったのを思い出した。どうやらこの車には、人を無口にさせるようなマイナスの気が働いているらしい。

 大原の交差点を過ぎるころには、雨は土砂降りになっていた。

 桃子は無言のまま、高速ワイパーが左右に雨粒をはじき飛ばす様子を見つめている。あるいは何か別のもの、私の目には映らない何かを見ているのかもしれない。

 その姿は、木陰でじっと傷をいやしている獰猛なネコ科の獣のようにも思えてくる。いま襲われれば命にかかわると、身体は休めながらも神経を研ぎ澄ましている美しい獣。

 考えてみれば彼女は、ライオンの顔のブローチを好んで身に着けていた。そのブローチは、殺人事件の現場で発見され、いまは私の上着のポケットのなかに入っている。だだしモチーフのライオンは、豊かなタテガミの雄だったわけだが。

「これから行くところは、ある探偵事務所です」

 空き家の庭石のような沈黙を破って私は言った。オフィスに着くまでに、自分が探偵である事実を彼女に伝えなければならなかった。

 桃子が顔をこちらに向ける。視線が、頬のあたりに突き刺さっているのを感じる。

 長く静かなため息をついてから、桃子が言った。

「そこは、あなたの探偵事務所なんでしょ」

 どうやら、脇が甘かったらしい。

「気付いていたんですね。打ち明ける手間が省けました」

「最初から、ただのライターさんじゃないと思ってました。それに、普通の人は警察を差しおいて殺人事件の犯人を見つけるとか言い出したりしません」

「私立探偵の由名時多朗といいます。いま私のオフィスに向かっているところです」

「名前が二つあるんですね」

 桃子はそうつぶやくと、助手席の窓のほうに顔をそらした。

 世田谷区に入り、オフィスのあるバス通りに右折して、しばらく走る。いつもそうするように一旦オフィスを通り過ぎてから次の交差点を右折し、オフィスの裏に回り込んで駐車場に車を入れた。

 ついさっきまで土砂降りだった雨は上がりかけていた。傘をさすほどでもないと判断し、私と桃子はオフィスの入り口まで少し濡れながら走った。気温が高いため、生暖かい雨にあたるのは何か爽快な気分にさえなった。

 エレベーターで三階まで上がり、オフィスのカギを開けてドアを押し開ける。不思議なことに、私が外からなかに入るときに限って、ドアは引っ掛からずにスムーズに閉じる。

 灯りをつけて壁の時計を見ると、午後七時半をいくらか回ったところだった。

 銀乃は午後八時にこのオフィスにやってくる。約束の時間より早く到着する可能性も考慮すると、それほど時間に余裕があるわけではなかった。

 絶滅危惧種の珍獣の檻でも観察するようにオフィス内を見回す桃子に、

「何か飲みますか」

 ちょっと迷うそぶりを見せたので、

「麦茶、炭酸水、それとアルコールが各種。ニンジン・ジュースは今日は切らしてます」

 と、おどけて見せる。

 桃子は口に手を当ててフフフと笑い、

「それじゃ、麦茶をいただきます」

「ソファに座って待っててください」

 応接ソファに腰を下ろす桃子を横目で見ながら、来客用にストックしてある二リットルのペットボトルから麦茶をグラスに注ぐ。

 桃子がグラスに口をつけ、テーブルに戻すのを見計らって私は言った。

「ある人物が八時にここへやってきます」

 桃子は、テーブルの麦茶のグラスを見つめたまま、かすかにうなずく。

 私は、パーティションで区切られた例の仮眠スペースの前まで歩いてドアを開き、

「僕たちが話をしているあいだ、あなたはこのなかで、それを聞いていてください」

 桃子が麦茶のグラスを持って立ち上がる。素直にパーティションのなかに入りながら、

「その人に会わせてくれるんじゃなかったんですか」

「どうするかは、あなたが決めてください」

 そう言いながら私は、パーティションのドアをゆっくりと閉める。桃子の顔の左半分がドアに隠れ、残った右目に戸惑いの色が浮かぶのが見えた。


 午後八時十分、入り口のドアのチャイムが鳴った。銀乃充だった。

 白い半そでのビジネスシャツに、いつもより濃いサングラスをかけている。

「遅れてすみません。新宿からタクシーを飛ばしてきたんですが、信号待ちに引っかかってしまいました」

「いえ、問題ありません」

 チラリとパーティションのほうに目をやる。パーティションの向こうは、しんと静まり返っていた。

 銀乃にソファを進めながら、

「ハイボールでもいかがですか」

 もう業務中ではないのだから、アルコールでも問題ないはずだ。

「そうですね、いただきましょうか」

 銀乃は、さっきまで桃子が座っていたソファに腰を下ろした。

 私はいつものように冷蔵庫の前に行き、いつもの手順で二つハイボールを作った。そのあいだ、木彫りのクマが微動だにせず、私の手元を注視していた。自分以外のためにハイボールを作る私の姿が、さぞかし珍しかったのだろう。

 出来上がったハイボールを応接テーブルまで運び、銀乃の向かい側に座る。

 軽くグラスを合わせて、私と銀乃はハイボールに口をつけた。

「一緒に飲むのは二回目ですね」

 と銀乃が言った。

「そのようです」

「今日は、私に何か話があるとか」

 冷えたグラスの表面を、ひとつふたつと水滴がすべり落ちる。下まで落ちた水滴は、グラスの底の曲線に沿って広がり、やがて厚紙のコースターに吸い込まれて消えた。

 ひとしきり水滴を眺めたあとで、私は言った。

「このあいだの夜、あなたは僕に、よく見る夢の話を聞かせてくれました」

「ええ、覚えています。私の場合、酔っていても記憶はなくさないので」

「その夢の結末を、僕は間違って解釈していました」

「といいますと?」

 銀乃は、少しうつむいて、サングラスのブリッジの部分を左手の人差し指でそっと上に持ち上げた。

「最初にあの話を聞いたとき、僕は、〈夢から覚めて、自分が殺人犯じゃないことを認識して安堵したあなた〉は現実のあなただと思っていました。僕はそれが自然な解釈だと考え、あえて確認はしなかった」

 銀乃は黙って私の話を聞いている。サングラスに隠されて、細かな表情は読み取れなかった。

「ところがそうではなかった。本当は、〈夢から覚めて、自分が殺人犯じゃないことを認識して安堵したあなた〉は、現実のあなたではなく、まだ夢のなかのあなただった。あなたが話してくれた夢の話は、結末までが夢の内容だったんです。つまり、あなたはそこからもう一度目が覚める。〈本当の〉現実のあなたは、目が覚めたベッドの上で、いま見た夢のように、自分が人を殺したことが夢のなかの出来事であったならどんなに良かっただろう、悪い夢から醒めて、一点の曇りもない自分の人生をしみじみと噛みしめることができたならどんなに幸せだろう、と取り返しのつかない過去に身悶えしたんです。銀乃さん、あなたが何度もそんな悪夢にうなされる原因となったある出来事、それがあなたの不安の正体です」

 やたらのどが渇いてきたので、私は残りのハイボールをのどに流し込んだ。そして言った。

「十八年前、Q市の小学五年生だったあなたは、一年生の唐木祐介くんを用水路に落として殺したんだ」

 銀乃は突然、クックッと低く笑いだし、その声が徐々に大きくなっていく。

「いや、探偵という職業に興味はあったけど、そこまで現実離れした空想をするとはね。どんな訓練をすれば、そんなミステリー小説のような話が思いつけるんですか」

 いかにもバカバカしいといった感じで、銀乃は頭を左右に振ってみせる。

「空想ではありません。それともうひとつ、当時あなたの行為をそばで見ていた人間がいる」

 その瞬間、銀乃の動きがぴたりと止まった。時間を止めるリモコンを持った超人が出てくる三流映画のシーンのようだった。

「森不二緒さんです」

 と私は言った。

 何秒かが経過したあと、銀乃はまた動き出した。超人がリモコンのスイッチを入れたようだ。

 銀乃は前かがみになるとテーブルの上に両肘をつき、頭を垂れた。頭が小刻みに上下に揺れている。そのまま、また何秒かが過ぎて、今度はソファの背に寄りかかって顔を天井に仰向ける。再び静止。それからゆっくりと私のほうに向き直った。

「もう調べはついている、というわけですか」

「おおむねは。ただ、森不二緒という女の子がどう関わっていたのか、肝心な部分が不明です。あなたが口を閉ざすなら、彼女を探し出して直接聞くしかありません」

 すべては〈はったり〉だったが、勝負に出る必要があった。

「誰に頼まれたのか知らないが、それだけはやめてくれませんか。森さんは何の関係もない。全部私がやったんです」

 サングラスの目が、私の顔をしっかりと見据えた。瞳が見えない分、より一層鬼気迫るものを感じる。

「あんなことになるとは、思っていませんでした」

 と銀乃は言った。

 異様な緊張がオフィスに満ちて、ここにあるすべての調度が、銀乃の次の言葉に耳を澄ましているように思えた。

「あのとき私はただ、大声を出して、用水路を見ていた唐木くんをちょっとびっくりさせてやろうと思っただけなんです。子供のとき、よくやりましたよね、後ろから『わっ!』て驚かす遊びを。ところが、私が大声を出したとき、彼は驚いて振り向いた拍子に誤って足を滑らせて、台風で増水した用水路に落ちて流されてしまった。それだけです。森さんは一切関係していません」

「それは違います」

 突然、オフィスに大きく女の声が響いた。

「銀乃くんは悪くありません」

 私と銀乃が同時に声のしたほうに顔を向ける。いつのまにか開かれたパーティションのドアの前に、桃子が立っていた。

 桃子は続けて、

「あのとき唐木くんを驚かそうと最初に提案したのは、私なんです。銀乃くんは私にそそのかされて、大声を出しただけです。だから、悪いのは私のほうなんです」

 ようやく状況を理解したらしい銀乃が静かに立ち上がった。それから、ゆっくりとサングラスを外して、ていねいにたたんで胸ポケットにしまうと、真っ直ぐに桃子の顔を見た。

「ひさしぶりだね、不二緒ちゃん」

 と銀乃は言った。

「君が出ている週刊誌を見たとき、不二緒ちゃんじゃないかと直感したんだ。反対側のページに唐木くんの骨が発見されたっていう記事が出ていたことで、何かインスピレーションが働いたのかもしれない。でも顔も名前も違っていた。顔のことは、女の人は化粧で変わるし、なにしろ十八年近く会ってないわけだから、あんな顔になるのかな、とも思った。だけど苗字はともかく、名前が違っていたから、自信が持てなかった。だからウチの社員を使って調べさせてたところなんだ。君が森不二緒じゃないかってね」

 銀乃はそこで私のほうに顔を向けて、

「他の人が聞いたら、どうして彼女に直接聞かないのか、と思うでしょうね。でも、それはできなかった。なぜって、彼女が週刊誌を見て、唐木くんがあのとき死んでいたことを知ったとしても、銀野充っていうバカな男子がやったこととして、とっくに気持ちの整理をつけているかもしれない。遠い昔のことはスッパリと切り捨てて、毎日を幸せに過ごしているかもしれない。そんな彼女の前にわざわざ出て行って話を蒸し返したら、彼女の心をもう一度あの日に引き戻してしまうことになる。それだけは避けたかった。彼女には、十八年前のあの日の夜、秋祭りの帰りに、もう〈さよなら〉を言ってしまったんだから」

再び彼女のほうに向きなおり、

「それなのに、結局はこうして、君をまた道連れにしてしまった。あのとき私が大声を出さなければ、君の人生はもっと違うものだったかもしれない。不二緒ちゃん、すまなかった」

 銀乃は、かつて森不二緒だった女、民矢桃子に向かって、深く頭を下げた。

「そんな、銀乃くん……」

 戸惑う桃子の肩を支えてソファまで誘導し、彼女を座らせる。

「教えてもらえませんか、民矢さん」

 と私は言った。

「あの出来事が起きてから、今日までに何があったのか」

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