第2章

貴重な一時間

君とはもう手紙で話さなくなった。

でも時差の関係上、お互いに連絡取れるのは朝か夜。


お互いに色々忙しいから

リアルタイムで頻繁にとはいかないけど、

君はとても頑張って連絡くれる。


会話数は少ないけどその分質が良いって言うか。

だって、1回のメールに1時間以上もかける人って少ないと思う。


忙しい日々の1時間って案外取れそうで難しいもの。

そしてその貴重な休息時間を誰かに費やすのは簡単なことじゃない。


君は何も言わないけれど、

君の行動はいつも私を笑顔にしてくれる。

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