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  • 本文への応援コメント

    拝読させていただきました。

    悔しいと思うほどに。
    透明感のある描写だと思いました。

    凄く、良かったです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    なんと過分なお言葉を。
    今作はできるだけ読む方がイメージしやすい表現を積み重ねて構成してたのでとても嬉しいです。
    ありがとうございます。


  • 編集済

    本文への応援コメント

     純文学で読み合いモドキより訪問させて頂きました。
     娯楽性よりも芸術性をシフトに置いたというだけあって、封筒の中身を出さずに想像させて頂きました。
     許されない恋=不倫と想像。
     主人公を当初、女性と思いましたが、私という一人称は男性でもある。
     女性と思っていた時は、夫が不倫を行い、息子の親権は夫の方に傾いている。
     そんな不条理なものを感じました。
     読み終えて、主人公は男性ではないかと考え読み直す。
     妻が不倫を行い、非はそちらにあるのに息子の親権は妻の方に傾いている。子供の親権は母親の方が強いそうで。
     どちらにせよ、主人公が眠れない夜を過ごす材料にはなっていますね。
     そんな現実を忘れようと主人公は走る。
     不安なものを抱えているだけに、心理的情景を反映するように、周囲の状況を丁寧に描かれている。
     読んでいて、ストーリーを楽しむよりも環境の描写と情景を楽しむような文章は詩のようなものを感じました。

    作者からの返信

    kouさん
    お読みいただきありがとうございます。
    読んでいただいた方に委ねる形にはしていますが、
    筆者がイメージしていたのは主人公男性でした。
    女性が夜走るのは危ないなあ、という単純な理由でしたが。
    あまり飾らない言葉で、淡々と進むので色々想像いただいて読んでいただいているようで、ある種意図通りでよかったです。
    コメントありがとうございました。

  • 本文への応援コメント

    読ませていただきました!
    言葉の並びが柔らかく、暗いというよりは切り替えなのかなという印象にもとれました。
    結びの一文が鮮やかで好きでした(^^)
    だからポジティブにも見えたのかも知れませんね。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございました。
    皆さんの反応を拝見してると自分でイメージしてるほど暗くないようですね。勉強になる。
    ラストの一文は初期はもう少し明るい感じだったのですが、さっと駆けていく感じにしたかったので今の形に。ありがとうございました。

  • 本文への応援コメント

    こんにちは。

    暗いのでご注意ください、とあるので、
    クルマに跳ねられるか、ぽーんと海に飛び込んでしまうかと、私は冷や冷やしましたぁぁぁ!

    おそらく、既婚者なのに、ふりんをしてしまった。相手にも、妻がいた。
    露見した。訴えられた。
    息子にも、夫にも、愛想をつかされた。

    もう、許されざる恋なんて吹き飛んだ。心がきしむ。壊れる。もう愛息でさえ、その手をつかめない。
    責めないで。もう私を責めないで。

    「十キロを越えたあたりからは、もう周りの音も消えた。私の息遣いだけが響いていた。
    苦しくなってきたが、足は止めたくなかった。もう少し。この先の海まで足を前へ、前へ──。」

    それでも、走るんですよ。
    心が壊れそう。
    でも、もがくんですよ。前へ。

    闇より、前へもがき走る姿が見える。
    暗すぎ注意、なんてことはない。

    作者からの返信

    加須さん
    お読みいただきましてありがとうございます。
    おお、なるほど、そっちの解釈ですね。
    確かにそのようにも取れるのだと思い至りました。
    実は不倫された側ではありましたが、まあそこは読者様にお任せなので。

    皆さんにそんなに暗くないよ、と言ってもらえてホッとしています。
    当方非では結構ネガティブなテーマだったので^^

    響くものがあったようで嬉しい限りでございます。
    また素敵なレビューまでいただきまして、ありがとうございました。

  • 本文への応援コメント

    わーん、わたし、今いろいろ悩みながら「許されぬ恋」について書いたのです。
    (また……)
    前日と同じコーヒーが出て来たりして、疲れるとイメージも限定されるー
    とか思いながら読みに来たら、素敵なお話がっ。

    わたしも登場人物を部屋から出さなくては!
    と思いました。(問題はそこじゃないけれど)

    情景に気持ちを乗せるのって、いいですね。
    とてもよかったです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    今作、実はしまこさんの「彼は誰星」にかなり影響されてると思います。
    元々プロットはあったのですが、彼は誰星を読んで一気に書きたくなったのです。勝手にバトンを受け取った気になって。

    情景描写はいつも悩みますが、
    できるだけシンプルな言葉で、世界が広がっていくイメージ。
    うまく伝わってると良いのですが。

    しまこさんの「許されぬ恋」も読んできました。
    また勝手に色々妄想して書き込んでしまってますー。

  • 本文への応援コメント

    暗め、とありましたが私はそこまで暗いとは思いませんでしたよ!
    単に私が能天気なだけかもしれませんが……。
    でも、人生において嫌なことは多々あるものので、そうした事象に立ち向かうような姿勢が見えました。
    夜のジョギングで海まで来ると夜明けが近づく、というのはなんとなく明るい未来を感じさせましたし。
    ベッドでメソメソしてるより全然カッコいいです!

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    暗めは当社比だったのですが、みなさんそうでもないよと仰ってますね^^
    今回は不貞とか離婚とかそういう雰囲気のネガテイブですが、いろんなつまづきとか傷があると思うのです。
    そんなときにも前に進めたら、という思いなのです。

    ありがとうございました

  • 本文への応援コメント

    アンコール企画にご参加ありがとうございます🙇
    感情がすごく伝わってきました(*´-`)
    開けたくない封書。考えたくないこと。心を無にしたいという気持ちが夜明けの描写とともに感じられて切なかったです(//∇//)

    作者からの返信

    クロノヒョウさん
    お読みいただきありがとうございます。また、いつも素敵な企画をありがとうございます。そのおかげで、執筆ペースが保てているような気がしています。
    お題がなかったら、悩み事はぼかして書いてたような気もしますが、そのあたりを書けたのも良かったなあ、と。まあ、詳しくは書いてないのですけれど。
    次回以降もできるだけ参加したいと思います。ありがとうございました。

  • 本文への応援コメント

    誤字情報:
    >シャカシャカとポップスか流れてくる。
    「が」
    >たまに通り過ぎるに車のタイヤがアスファルトを
    「に」

    うーん。
    ストーリー自体は映画のワンシーン的と言うか、こういうのもアリだと思うのですけど。暗い話という点も、特段気になりませんけど(もっとドロドロかと思った)。

    こういう雰囲気小説は、描写とか情景の美しさが肝だと思うのですが、今回はその点が足りてない感じがします。あくまで普段の島本さん基準で見てですが、ちょっと荒いというか。いつもは読んでいて、そんな風に思ったことがないので、気になりました。

    どこがどうと具体底に言えないのがもどかしいんですが、例えば、

    >少し先には、コンビニの明かりが煌々と点っていた。
    >その光の下では、それぞれの営みがある。

    のとことか、夜明けで街が動き始める場面で24時間営業のコンビニが例に出てくる辺りがうん?ってなったりとか。朝方に灯りつけて支度してる民家とか、朝に開店する店とかなら納得なんですけど。

    全体的にこう、しっくり感が足りてないような感じ。
    感覚的な感想で申し訳ないですが、そういう印象を受けました。

    作者からの返信

    カメムシさん
    お読みいただきありがとうございます。

    誤字!
    ありがとうございます。
    結構見たつもりだったのに、不覚です。取り急ぎ直しました。

    さすが、いつも鋭いところを突いてきますね。情景の描写はかなり悩みどころだったのですが、仰ることは伝わります。私もどこを直せばいいのかはわからんのですが。
    今回はシーンの静止画がいくつか浮かんだので、それを切り貼りした感が出たのかな。コンビニもそういう絵が浮かんだのであまり疑問を持たずに書いてましたね。なるほどです。
    ちょっと考えてみます。ありがとうございました!

  • 本文への応援コメント

    なんともいえない、切なさを感じました。
    行動と心情の描写がとてもうまくミックスしていて、主人公に感情移入できます。
    静かだけど心に残る作品でした。

    作者からの返信

    旗尾さん
    お読みいただきありがとうございました。
    心に残るとはなんと嬉しいお言葉でしょう。
    少し癖が出た作品だったのでありがたいです。