ゆとり世代の解体新書

ゆとり世代です。どうか一つ宜しくお願い致します。

　こんにちは。「つきのはい」と申します。

　紹介文にも書きました。

　私は平成一桁の年の生まれでゆとり世代。クセつよ男性です。

　小学校時代は男子が黒、女子が赤と、2パターンしか用意されていなかった事務的なランドセルを担ぎ、土曜の午前放課がいつの間にか一日休日になっていた、そういう世代です。

　懐かしき半ドンの昼下校。私は好きでした。

　女子の可愛らしい青のブルマもいつの間にかハーパンになっていたし、給食の牛乳が瓶から紙パックになっていた世代でもあります。

　これを読まれている方がいつの生まれかは存じ上げませんが、年上の方も年下の方も、「あ、ゆとり世代ってこんな思い出がある世代なのね。草」とあざ笑っていただければ幸いです。

　あわよくば共に泣き笑い、汗して涙して、と一通り楽しんでいってもらえたら。（汗して……？）

　前置きが長くなりましたが、あまりストーリーライン的なものはありません。

　創作ではなく実話なのです。

　また、当然思い出補正もありますし、地域差もありますし、作者の個人的見解もふんだんに盛り込まれています。どうかご了承ください。

　時系列はちょっと意識して書きますが、言うてもソレもほんのりとしたものです。　

　それではゆっくりとお楽しみくださいませ。