物語のエンディングロールが流れると必ず痺れるはず。

口の悪い魔法使いの家で生活していた記憶のない青年が、姿を消した母親を探していた3人のウサギ(魔法使い)と出会うところから物語が始まります。

独創的な世界観ですが、読者が置いてけぼりにすることなく、主人公と一緒にこの世界の仕組みを理解しく構成になっています。
話を追うごとにわかる真実、展開にドキドキするはず。

ウサギの魔法使い達、光と闇の魔法使い、声が出せない王子、主人公を中心にキャラ達の運命が交錯し、物語に深みを出していく。
エンディングロールが流れると必ず痺れるはず。
定番作品に少し飽きている皆さまに、お勧めの作品です。
一読してみてください。