カタカナが多く、また現実のものではないため正直あまりわかりませんでした...

面白かったですヽ(´▽`)ノ
エイルさんっぽくて楽しかったです(* ´ ▽ ` *)

　楽しく読んでまいりました（笑）。
　さて、私は湾多珠巳氏のように謙虚ではないので、判定、やらせていただきます。
　やはり、気になるのは、

　『氷塊をファンヒーターの吹き出し口に置く。』

　という部分。
　これ、冷やしてないですよね？
　そもそも主人公からして、

　『最強の冷たい物を暖めることにする。』

　と言っていて、ヒーターを冷やす気ないですし。
　ヒータ一が壊れたのはあくまでも限界以上の能力を発揮したからであって、冷気によるものではない。
　私としては、これはやはり『外れ』判定となります。

　次いで気になるのは王女様。
　魔法で解決できるのなら、わざわざヒーターを開発する必要はない。ユウが自分が出ていくことを嫌がっている様子もないですし。
　それでも、あえて開発したのはドMゆえの『税金を無駄遣いして折檻されたい』との思いから。それなら、その機会を潰してくれた主人公のことは余計、クビにしたくなるはず。それを、『説得成功でクビ回避』と言われても、私は納得いきません。

　以上、二点により（私的には）突破失敗とさせていただきます。

　と、僭越ながら判定させていただきました。
　あくまで『私的には』ですので、他の方がどう判定されるか、楽しみにしております。
　まあ、私以外にも『じゃあ、判定してやるぜ！』などと調子に乗る人がいればの話ですが。

※追伸
　よくぞ、こんな強烈な世界をお作りになられる。良い子のみんなには読ませられませんね（笑）。
　本人たちは幸せそうなのがまたすごい（笑）。
　
　
　

突破判定などは恐れ多いので、あくまで外野としてのコメントで申し上げますが。
引っかかるとこがあるとすれば、氷塊をヒーターの吹き出し口に置いただけの行為を「常識はずれな冷やし方」と呼べるのかどうかだと思います。が……結果が充分非常識なんで、ええんでないかい、というところでしょうか。このへんはファンタジーゆえの自在な設定がものをいいますねー。とはいえ、絶対者自身の熱と氷の魔法の結晶をぶつけ合わせる形になった展開などは、うまいこと考えたなと思います。
結果は完全な逆転勝訴ではないものの、上司をほろっとさせておおむね引き分け、クビはきっちり回避、としたあたりなども、さすがプロット作成者だけに、きわどい落とし所を見せてもらった感じです。まあそれにしても、下僕五号はほんとのところ、今回の主人公の行動をどう思ってたんでしょう。筋としては部下の心意気をよしとしつつも、内心では余計な気を回しやがって、と思っていたのか w。こういう人はどっちに転んでも幸せになれるから、もう人生にこわいものなしですね。