3日目~4日目

 さてさて、徹夜明けの3日目が始まりました、まずは移動だ、とうとう今回は初めての航海にチャレンジする事になる、ヨーソロー!

 あ、その前にローグにヒールウォーター、先のランダムイベントで残り1点しかないのでHPを回復してあげることにした。そして移動する場所は海域2-4! 海域2の地図を全て埋めてから拠点に帰るでも遅くはない! もしこの海域に移動してピンチになったら、夜間は地続きになるから徹夜で急いで拠点に逃げかえればいい。


航海チャレンジ


 まずは航海難易度の決定、移動元ブロックの海域+移動に使用する航路+移動先ブロックがある海域の難易度を合算した値が航海難度になる。

 今回は海域内の移動で航路を使わないからブロックの海域*2の「4」が難易度。

そして、この難度が決定したら、2dをして、肝心のチャレンジ内容を決める。

ころりんちょ……出目は8、平穏な航海。チャレンジは起こらない、拍子抜けであるただ、航海には日数経過が伴う、今回は1dの半分だ、出目は1だった、1が多分最低日数だろうし、1日経過だな。4日目になる訳だ、さて、またしても空白のブロックについたわけなので、d66をしてどんな場所か決定だ、ころころー


【52:大城壁】


「おお、こりゃ見事な城壁だ、何を守ってるやらな、気になるぞ」

「それはいいんだけどサ、あの《魔動機》を切り抜けるつもり?」

「無論! ゆくぞ、我が友ローグ!」

「ああ、君はそう言う奴だったね、コノヤロー!」


1:大城壁を守る魔動機軍


 さて、そんなこんなでここでもチャレンジ、魔動機とドンパチする事になります。

魔法Dを与えるのと魔物知識判定が一番経験点が入る、ならいつだって挑戦しない訳にいかんだろう、テオは妖精魔法のファイアボルトが使える、ここは魔法Dに挑戦。

 ローグはセージがあるから、魔物知識に挑戦、ダイスロール! テオは成功したがローグは自動失敗してしまったか、それぞれ疲労は3点、ローグの疲労が大変な事になってるな、ワンチャン気絶もあり得るな、経験点はテオの成功の分だけの480点の等分なので240点と。


「おい、こっちだ、こっちに入り口があるぞ! 突入する」

「了解だ! おっとっと、ふひー、あっぶねぇ」


2:大城壁内の探索


 さて、チャレンジの痕、内部への入り口を発見、そして再び調査だ。

アステリアの神殿の探索とルールは同じ、ダイス振って、イベント処理して、そんでダイス振ってのサイクルを繰り返し、最奥を目指すってもの。まず一回目、ころころーっと出目5は。


「おお、またしても見取り図だぞ、だが……読めない」

「ぼかぁ、魔法文明語だけだよ、外の敵も魔動機ばっかだったし、こりゃ魔動機文明語でしょ、むりむり、後で勉強しとく」

「ならば、致し方なしか」


 魔動機文明語が読めれば見取り図確保できたけど、無いので無理ですね。気を取り直して、次のイベントにしましょうか、出目6、あ、8以上になったら大城壁の内部の大きなホールに出る、初めて到達した際には★を1つ獲得する。


3:セントラルホール


「魔道装置が転がってるな、何か値打ち物がないか探すか」

「といっても、どっちも魔動機についての知識なんてからしきだけどねぇ」


 さて、このホールはレンジャー以外の探索判定を行える目標値は12。ローグしか出来ないのよねぇ、頼むぞー、お、成功した。

 1人でも成功すれば発掘ポイントが+5手に入る、さらに稼働していない、魔導装置の端末も発見だ。


1.魔導装置の操作


「出来るか?」

「物は試しだ、やってみるサ」


 さて、目標値14の見識判定か、まず無理かな、マギテック技能があれば少し目標値の低い方で挑戦できたけど、そーれ。駄目だ、失敗、セージを上げるかマギテックを習得するかしたら、また試しに来てみよう。それと、探索判定が14以上だと。


2.金庫


「おい、テオ、金庫があったぞ、きっと金に違いないサァ」

「で、開けれそうか?」

「うーん、鍵は無いし罠もなさそう、ふんぎぎぎ、あちゃぁ錆びついてらぁ、ぼかぁグラスランナーだからね、見ての通り力がないから無理だぁ」

「ふむ、では俺がやってみよう」


 この金庫、さびついてるので腕力で開ける他無い、腕力判定、目標値は14に成功しなければならない、いけるかな? ダイスロール! あ、自動成功した。


金庫の中身


「おお、ローグの言う通りガメルが出て来たな、ただそれだけじゃないな、宝珠の様な物も出て来た、どこかで高値で売れるかもな、とっておこう」

「確かに綺麗な宝珠だ、どこで売れるかね」


 中身は6000Gの他、赤い果実を思わせる宝珠〈古竜人の珠果〉をゲットだ。竜族のお宝だそうですよ、おお、すごいすごい。さてと、これにてエリアイベントは終了。

自由行動タイミングに入る、そういやこれって脱出は別にしなくてもいいのかな? 

 なんか脱出しないと自由行動に移れないみたいな記述は無いし、うーん、この卓ではイージーにいくか。イベントで遺跡や迷宮に入った後、脱出せずとも以降の行動のタイミングに移れるとする。さて、自由行動ここは施設もないし、地図作成だけだな難易度は9。無難に成功、さすがにまだ失敗されてもね、これで無事海域2の地図も作成が終了、完成したな、まだまだ先は長い、じっくり進めよう。

 後は特にやる事無いな、ランダムイベントのダイスを振ろう、ころころーで3!

温泉の発見! 直後の自由行動タイミングで温泉に入れる。これは移動した先で発見するのか? それともこの場所で発見されるのか、どうなるんだ? まあイージーに行くとしよう、次の日の自由行動タイミングで発見したエリアから移動してもその先のエリアで入る事が可能という事で。

 ちょっと変な感じだが、まあこれで行くとしよう、さてと追加行動タイミング今回も徹夜で移動するぞ、この移動でむかうのは勿論ここだ!


【11:黄金の浜】


「か、帰って来たぁ」

「夜だが明るいな、ここで一休みだ」

「うひー、やぁっと休める、万全な体調で次に望むサァ


3:黄金浜の町


 さてと、蛮族の野営地は既に破壊している為、エリアイベントは特に無し、自由行動タイミングで諸々の回復をするとしよう。まずはさっきのランダムイベントの効果の温泉を利用しよう、きっとオシュトラーダが野営地の捜索の折に見つけたのを厚意で借り受ける事が出来たんだろ。疲労を1d回復出来る。ローグ1、テオ3溜め過ぎた疲労は全く回復しないな、徹夜の分、疲労凄いし。ただ、このイベントまだ続きが。


ランダムイベント3:温泉


「うん、ご老人も疲れを癒しに?」

「そんなところだ、もしくは酒を一献やりに来ただけの酒好きの爺だ」

「みたいだネ」


 白い髪をした老人と相対する、ただこの老人、温泉と酒で気分をよくしたらしく、テオ達に稽古をつけてくれるといった。


「稽古だと? はん私はかの偉大な妖精使いマクスウェルより学んだ男、今更、得体の知れぬどこぞのジジイに何を教わる事があるというか」

「君の言うマクスウェルとはコルガナを中心に活動していた“粋人”マクスウェルの事か? とんと聞かぬようになったが、まさかここで聞くとはね、ますます興味深い」

「ほほう師匠を知ってるとはなかなかの手練れか? よし、俺は左、ローグ、右からいけ」

「ええっ! ま、まぁやるってんなら、いっくぞー!」


 と言った感じに稽古をつけて貰うが、一切手を触れる事が出来ない! また彼は、七王群島に伝わる三大銘酒を探しているのだとか、名前は割愛。


「そうだ、三大銘酒のどれか1つでも贈られたなら、鷲が体得している奥義の一つを伝授しても構わぬぞ」

「どんだけ酒好きなのサ、おじいさん」

「ふむ、奥義とやら気になるな、よし、必ず持って来てやるからな!」

「まあ、明日にはまた別の所に行ってしまうがな」

「それじゃあ駄目じゃん、無理そうだよ、テオ」

「そ、そのうちまた会うだろう、その時だ!」


 と言った感じにランダムイベントだから、多分もう会わないかもしれないな、温泉はこれでお終い。後はいったん拠点に戻って★を清算して成長としましょうか。

 共通クエストは達成できていないので、据え置き、次は別の海域に行く予定だからこの共通クエストを指針にして選ぶとしようかな。

 そして成長に必要な★個数はALv+2で★の数は5つ、ALvは2なので成長が出来る。★の経験点をまずは清算、一つ200点なので1000点、ここに倒した魔物のレベル*10点もボーナスで、といっても低レベルのフッド族二体じゃ雀の涙。

 合計で1030点の経験点を獲得だ! それぞれ冒険者レベルは据え置きで横に技能を整えていくとしよう、テオはエンハンサーを上昇マッスルベアーで火力を担える様にする、それとスカウトだなローグ一人じゃ不安が大きい探索が出来る様に習得。

 ローグはセージ技能を更にあげると同時にアルケミスト技能を習得させる、これで魔動機文明語の会話と読分を習得させ魔動機文明の遺跡の探索も捗るぞ。 

セージの言語習得分は神記文明語の読分にしておこう、これまでの冒険で使う機会に覚えはないが、今回なんか神様から依頼受けてるし、使うかもだからな。

 賦術は緊急の回復手段として使える「ヒールスプレー」を習得しよう、ガメルと命を天秤にかける、それがアルケミストという技能、序盤は使用は控えよう。

(ヒールスプレー一回の行使で軽く400ガメルが吹っ飛んだりすっからね)

 そして、成長ダイスは、ころころー、揃って5ゾロとは仲良しか! 知力が上昇。実はこいつらちゃらんぽらんなコンビと思いきや、お互いに知力B3は超えてるインテリコンビなんだよね。まあ頭脳労働が今後も起きうる事から悪い事ではない筈。

 技能はローグはB技能と言えど6個目か、いままでの冒険のテオの最終的な技能の個数と並んだか、これでファイターも欲しいとなると厳しいか? アルケミスト技能を言語習得の為と割り切って1で止めれば、ファイターいけるか? 最悪頑強だけでいいから欲しい所、このままだと疲労でくたばりかねないしな。

 さて拠点での成長で一息ついて、今日はここまで。

次回は。4日目の自由行動タイミングを更に続けてから、5日目に行くとしよう。


 では以下、次回!




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