第6話 出会いへの応援コメント
自主企画へのご参加、ありがとうございます。
「早朝の曙空のような、淡い黄赤色」や、「夜に降った雨が止んで、昇るお天道様の横で一気に雲が抜けていく……そんな朝の空に、そっくり」など、比喩表現がとにかく美しい上に、どれも作品の世界観に合っていますね。
上から目線な言い方になってしまいますが、素晴らしいです!
作者からの返信
拙作を読んでくださり、そして★評価とあたたかいコメントまでありがとうございます!(返信が遅くなり、失礼いたしました)
舞台にした時代(戦時)を想像する時、個人的にはあまり豊かな色彩と結びつかないでいたのですが、きっとどの時代にも鮮やかな色はあったはずで、そんな色彩を効果的に落とし込みたいと意識して書いていました。
素敵な企画に参加させて頂きまして、ありがとうございました。
編集済
第3話 由緒への応援コメント
初めまして。
企画からお邪魔させて頂きました。
拝読させて頂きしたが、格調高く静謐さを観じる文章表現。
そして感情を表に出さないようでいて、感情豊かな月子さんの描写が本当に素晴らしいと思いました。
良い作品に出会えて、企画を行って良かったと感じています。
有難うございます。
作者からの返信
はじめまして!
目にとめていただき、誠にありがとうございます。
あたたかいお言葉、そして素敵なレビューまで頂戴して、本当に嬉しく思っています。
本作は私が伝え聞いたことを忘れないための備忘録+αで出来ていて、αの部分は私が書きたいストーリーと妄想したことを文章にしたので、完全に内向きの物語なのです。この先も面白いと思っていただけたら幸いです。
素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました。
最終話 面影への応援コメント
一気読みが苦にならない質量のしっかりとした充足感のある物語でした。
エンディング直前でヒーローとヒロインが退場してしまい、あら、どうしましょう……と思っていたら、克輝おじいちゃんがラストを引き受けてくれる展開、ある意味この方が一番真っ当であり、だからこそ報われない面もあって陰の立役者だなと感じました。
それにしても龍くん、お父上はインドの神様でしたか。
かつてのインドラの神であり仏教とも縁の深い竜王様なら、もっと因縁めいてても面白そうだなと感じる読後です。
(あのまま、東京湾にひょっこり上がってキャピタルシティ生活を謳歌してたのか、って孫世代を通して分かるとジワジワ楽しいです)
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます!
最終話は蛇足じゃないかと不安なまま書いたので、楽しんで読んでいただけたならとても嬉しいです。
克輝は実在モデルがいるので、最も読者の視点に近い人物かと思います。
龍の父親は、神様と地底人、確かな設定を固めないまま書き終えました。どちらも実在を信じている人はいるけれど、信じていない人もいるという点では同じ存在なので、おぼろげでいいかなと思った次第です。
(けれど子供まで産ませた女性に対して「戻ってくる」と言いつつ結局彼女の死期には間に合わなかったあたり、神の無慈悲さ、人情と乖離した性質があるとも言えますね。コメントを拝読していて気づきました)
レビューもいただき、誠にありがとうございました!
重ね重ね、感謝申し上げます。
最終話 面影への応援コメント
人外カップル恋愛小説企画に参加ありがとうございます!
とても素敵な作品に出会えたこと、とてもうれしいです!実際に存在した人たちの昔話を垣間見るようで、楽しく読めました。景色や人物描写が目に浮かぶようで、こんな文章を書いてみたい!と憧れてしまいました。
改めて、企画に参加いただきありがとうございます!
作者からの返信
返信が遅くなり、申し訳ありません。
こちらこそ、素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました。
お褒めいただき、大変うれしいです。
史実(をベースにしたフィクション)とファンタジーの融合した話は、書いていて私も楽しかったです。
読んでいただき、ありがとうございました。
最終話 面影への応援コメント
非常に完成度の高いお話でした。
読み進めていくうちに、この2人は時代に引き裂かれてしまうのか……と切なくなりましたが、最後の最後! 希望をありがとうございますと思わず口にしてしまいました。そのくらい彼らに感情移入していたようです。
丁寧な描写に深い背景に脱帽です。実際にあった出来事とファンタジーをうまく融合されているなと思います。
初々しい恋模様に切なく散った淡い恋、大切な人との悲しい別れ――。
まさに「生と死」を思わせる内容でした。
今回は「異種族間交流のある短編」企画にご参加いただき、ありがとうございました。素敵な作品を読めて楽しかったです。
作者からの返信
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。
登場人物たちへの感情移入、そしてラストについて、優しい感想を頂けてとても嬉しいです。
こんな話を書いてみたいという執筆欲と、伝え聞いた話を忘れずにいるために書き始めた物語で、完全に自分のために始めた作品なので、このように素敵なコメントを残していただけたこと、大変感激です。
こちらこそ素敵な企画に参加させて頂き、ありがとうございました。
最終話 面影への応援コメント
こんにちは、続けてのコメント失礼します。
まずは完結おめでとうございます🎉
まるで実際に起こった出来事のような、歴史とリンクした物語に終始引き込まれていました。ファンタジーを交えながらも、どこかリアリティも感じられて……そして激動の時代に愛を貫いた龍くんと月子ちゃん。二人のラストシーン、とても好きでした。
そして最後を語ったのは克輝くん……!! こう、現代に話が移るとまたグッと現実感が増しますね。最後に面影を感じる場面で(いい意味で)ゾワッとしてしまいました。
面白かったです。素敵な物語をありがとうございました!✨
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
ラストシーン、好きと言って頂けて感激です……
最終話は蛇足かと思いつつ、希望を残して現代で終えたいという思いつきから書き足したエピソードです。ゾワッとさせられたようで、嬉しいです。
評価もありがとうございました!
第1話 上がる手への応援コメント
幼な子視点の野焼きがとても鮮烈で惹き込まれました。
怖がらない月子の、ある種の異常性もしっかり表現できていて、今後どんな怪異があってもすんなりと物語に入り込めそうな道筋がしっかりできてて、すごいと思いました。
じっくり続きを拝読したいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
祖父が月子と同じ年の頃、こんな風に火葬の番をさせられることがあったそうで、怖くて怖くて本当に嫌だったんだ、何年経っても夢に見ると聞かされたことがありました。
そんな風に身近な人(もう鬼籍に入っているひとばかりです)から聞いた話を物語に落とし込みたいと、書き始めたのが本作です。
この先も読んで頂けたら嬉しいです。
第4話 幼馴染への応援コメント
初めまして。歴史・幻想の企画から参りました。
拙作を読んでいただき、ありがとうございました。
月子ちゃん、一見変わった子ですが、物事を真摯に見つめる眼差しが備わっているのですね。懐かしい日本の風景と、死や祭りといった幻想的な要素が、落ち着いた文章で克明に立ち現われてくるのが素敵だなあと思いながら拝読しました。
これから見世物小屋が出てくるのですね。続きも楽しみにしています^^
作者からの返信
こんばんは!
読んで頂きまして、ありがとうございます。
私が見聞きした伝承や昔話を、物語の中に落とし込んでみたいと思い、書き始めた話です。設定した時代柄、始終暗いと思うのですが、続きもお付き合い頂けたら嬉しいです。
最終話 面影への応援コメント
間が空いてしまいましたが、読了させていただきました。
人が燃える様も龍たちの鱗も恐れない月子ちゃんは、最初から命や美しさの本質に気づける性質を持っていて、ゆえに龍の真名をも知ることができたのではないかと感じました。
人も時代も変わってゆく悲しい戦争を背景に、芯から変わることのできない二人が結びついて消える様は、むしろ救いのように感じられます。
最後に近くで見守ってきた克輝さんの視点が入り、現実になお息づいているかもしれない幻想の気配を示してくれたことが、とても良い結びになっていると思います。
素敵な物語でした。
作者からの返信
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
昔のようで、まだまだ最近といえるこの時代を舞台にするのは少し緊張しましたが、意外とファンタジーとの親和性が高いように思いました。(完全な主観です)
現実的な日常こそ、幻想的な物事と紙一重なところに存在してるのかも知れませんよね。
あたたかいコメントと評価をありがとうございました☻