現段階のAIが書く文章は拙いというか、セリフが一切ないから小説というより物語のプロットみたいですね。
登場人物もずっと三人称で「彼女」が連発しすぎてゲシュタルト崩壊しそうになりましたw
作者からの返信
もう少し掘り下げさせたら掘り下げさせた、だったのですが、プロットの時点で支離滅裂で、この作品では心が折れました。
やはり、脈絡のない単語を全自動で綺麗にまとめてくれるなどという旨い話しは無いようです。
かといって事実を扱うのに長けているかと言うと……三國志の小説を書かせてみたのですが、人物の没年や所属すらデタラメの燦々たる有り様でした。
文章に“熱意”や“意外性”の架空パラメータを設定させると、いくらか機械っぽさが克服されたり、人間には出せない発想を見せてくれる事はありますね。
まだまだ研究の余地はありそうです。
彗星のアイスクリームと夢の扉 「笛」「彗星」「アイス」への応援コメント
AI特有の翻訳調があり、長期記憶ができない欠点があり、独自設定を繰り出す(留学生はどこから飛び出たw)など、まだこれからですね。
私もAIで三題噺をよく書きますが、上記の欠点があって振り回されてしまいますw
企画にご参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
長期スパンの記憶が出来ない、と言うのが特にネックですね。
当研究の目下の目標は、自作品のスピンオフを書いて貰う事なのですが、作品そのものを理解させる事が困難で、難航しております。
留学生と、あと「貝殻を食材にしています」など、とんでもない事をさらりと言ってますが、この辺りの突拍子のなさは人間にはなかなか出せない味でもありますね。
何となく「暖かい国から来た子たちが、トロピカルなメニューを見付けて故郷を懐かしんで仲良くなった」と言うビジョンが勝手に浮かびました。
今回は架空のパラメータを設定し、文章の“意外性”と“熱量”をシーンごとに五段階で指定しました。
貝殻をアイスに練り込んだり、留学生が脈絡無く出てきたのは“意外性”パラメータのせいかも知れません。
三題噺とAIの親和性は高そう、と、目下のところ個人的に思っています。
こんなAI研究でもよろしければ、今後とも企画に参加させていただきたいと思っております。
GW 井戸 東への応援コメント
これすべてAI作ですか? 意外に滑らかな文章であることと、ラストが予定調和になっていないところ(継続する雰囲気がある)が、AIらしくないなと思いました。
AIはうまく使えば、創作の手助けになりますね。
企画にご参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
基本的に内容はAIのみに書かせ、人の手は加えない方針での研究です。
複数の出力結果を組み合わせたり、並べ替えたりはしています。
あとは、たまにある誤字や文法の間違いを修正したり、矛盾する箇所は削ったり。
AIの得手不得手もはっきりしてきて、三國志などの歴史小説は、なまじ文やストーリーは良く出来たのですが、肝心の考証が滅茶苦茶な事になっています。
AI単独でも「それなりの短編」をコンスタントに書ける所までは来れたと思いますが、やはり素直に人間が協力した方が良いものが書けるとは思います。
ヨグ=ソトース殺しのフランクへの応援コメント
AIがまだこの程度のレベルであることに安心します。
特化させたものはさすがにもう少し書けそうな気はしますが、学習させるという性質上、AIによるオリジナリティのみで人間を超えるのは容易ではなさそうです。
脱線気味ですが、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
今回は最初と言うこともあり、あまり多くの注文はつけませんでしたが、やはりAIは客観的な事実しか扱えないという限界はありそうです。
人間とAI、双方の得意分野を組み合わせれば可能性はありそうですが。
今回の場合は、ヨグ=ソトースの概要を知っていながらにして、実際の作品ではこの程度のクリーチャーまがいのものしか書けなかったという印象ですね。
このあたりをどううまく誘導するか、が人間の役割かも知れません。
気功剣術少女・欣然(シンラン)への応援コメント
ChatGPTを使っての試行錯誤の過程を読ませていただ本文を読ませていただきました。
人工知能が書いたのが感じられるような違和感が全然感じられず読みやすかったです。
また、1話目が中国を舞台にしているところも、世界史が絡む世界観が好きな僕にはすごく魅力的に映りました。
また、続きも読ませていただきますね😊
作者からの返信
感想をありがとうございます。
強いて言えば終始敬語なのが、あまり一般的な小説っぽくないかなとは思いつつ、これはこれでAIの味なのかも知れないと思い直してそのまま採用しましたね。
個人的には(書く分には)中国や歴史は苦手なジャンルなのですが、そうした苦手をカバーしてくれるのはAI共著の強みかも知れません。
なかなか、自発的に苦手な分野に挑戦するのも難しいもので、そう言う意味でも良いきっかけにもなったと思います。