第10話 監禁されたパート2 ②

〈どこで間違ってんだろうな・・・〉


とBさんは、後悔していた。

そこで気になり、僕は聞いてみることに。


「Aさんは、相方だったんですか?」


〈そうだぞ、俺がボケで、あいつがツッコミだった〉


「どうして、漫才をしようと?」


朱里が聞くと、Bさんは答えてくれた。


〈人に、笑顔を届けたかったんだ〉


「だったらどうして、今は人に恐怖を当てえてるんですか?漫才を辞めて、働くでも良かったと思うんですが」


話を聞くと、Bさんは僕たちの縄を外してくれた。


「ど、どうして?」


朱里が聞くと、Bさんは


〈自首するよ、出たら普通に働くかな〉


と言い、Aさんにバレない様に連れ出してくれた。

出てから、聞こえてき会話があった。


[人質はどうした]


〈逃げられました〉


[何してるんだよ!1億も手に入れられるチャンスだったんだぞ]


〈もう辞めませんか、こんな事しても俺たちの顔はバレます、金も使えませんよ〉


[なら、どうするってんだ]


〈自首しましょう、そして出たらちゃんと働きましょう〉


[あぁ、そうだな]


その後、Bさんが呼んだ警察が到着して、2人は自首して行った。

僕たちは、警察に事情を聞かれ解放された。


後に、ティーフィリアと言う漫才師を調べてみた結果、外国の方が絶賛しており、事件を悲しんでいた。


◇◇◇


警察に解放された後に、家に帰ると朱里のお父さんと僕のお父さんが、何故か玄関に走ってきた。


「ただいま」


「ただいま〜」


その後、抱きつかれた、くるしい。


____________________

あとがき


短いけど許して


次回はお父さん回だから


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