番外編/魔女旅に出る

「あ」

 足元に、人間一人程度の「穴」が開く。それらは総じて予測のできない場所に、突如として開く。どんな誰でも、確実に落ちる。魔法界では「諦めるべき死因No.1」を堂々と名乗る、滑落事故である。どんな誰にでも、不条理に、平等に、機会がある。悲鳴を上げる間もなく落ちるのだ。

「うそ……」

 「穴」の先は人間界のどこかへつながっている。そして基本的にはそれらの地点は極地や僻地だ。彼女もまた、乾いた土の剥き出しになった地面へと落ちてゆく。

 時として幸運がある。彼女は滑落の瞬間、自分が地面ごと大爆発して死ぬ。千里の魔女と称される彼女でなければその通りになっていただろう。彼女が「千里の魔女」と称されるのは、ひとえに、千里眼でも持っているのではないかと噂されるほど速く正確な占いをすることに起因する。

「……」

 そんな千里の魔女・オリビンの素足がゆっくりとふんわりとついた地面は、彼女ごと大爆発を起こすことはなかった。一瞬の未来視で、地雷の隙間へと足をつけたのだ。

 見上げると、既に「穴」は閉じてしまっていて、どこにも形跡は見当たらない。もう、戻れないということでもある。

「ここは一体……」

 そうは言っても進むこともできない。見渡す限りは延々と土が剥き出しになっており、草木の一本も見えない。目を凝らすと遠くに小さな森林地帯が見えるが、そこまでに何箇所か地面の抉れた部分が見える。オリビンには地面の中を透かして見ることも可能だ。彼女にとっては、不規則に埋められている地雷を避けることは難しい芸当ではない。

 というより、オリビンには避けることさえ不要だ。箒なしで浮遊する彼女ならば、風にさえ乗れれば一気にあの森林地帯まで飛べる。風向きが逆だったとしても、クラゲのように地上を浮遊してどこか安全なところまで流れ着けば良いだけの話だ。

 オリビンがそれをせずに一点を見つめて立っていたのは、ボロボロの装備の兵士が一人、呆然とオリビンを見つめていたからだった。完全に脱力しているが、尻もちだけはつかないよう、必死に意識を保っている。

「お嬢さん……」

 人間からすればそんな年頃に見えるか、と、オリビンは返事をしない。

「裸足は……危ねェよ。俺の装備で良けりゃあ、使いなよ」

「ご心配には及びません。お気遣いありがとうございます」

 相対したタイミングで、オリビンにはほとんどすべての物事が見通せる。男はジェフリー・ライアンといい、米軍の特殊部隊に所属しており、この地へは諜報を目的として派兵されていたがスパイとバレていまに至る。オリビンからすればそれらの情報は正直、どうでも良い。彼がこの後生還することも、実はファンタジーや冒険物語が大好きなことも、祖国に良い仲の女性がいることも、重要ではない。

「なぜ、質問しないのですか? 気になって仕方がないはずです、私がどこから来た何者なのか。私は答えて差し上げても構いませんよ」

「あっ……あー……いや、めちゃくちゃ気になるよ。すごく気になるそりゃもうとんでもなく気になるさ。けど、聞かない。いまの俺は、お嬢さんを助ける義務のある兵士ソルジャーだ。ここから東に見えるあの森に行って、補給物資がないかを探す目的も持ってる」

 オリビンには理解ができない。ジェフリーと目が合ったとき、とてつもなく早口な独り言が聞こえたからだ。


 おいどうなってんだ!? 突然女の子が落ちてくるだって!? このだだっ広い果ての見えねえ地雷原のどこから!? ていうか彼女裸足じゃねえか危ねえ! ガラスで足でも切ったら大変だ。ええい、この際どこから来たなんてのは後回しだ。まずは怖がらせないようスマートに声をかける。ヘイお嬢さん、こんなところで危ないぜ。ダメだななんか声が震えちゃいそう! でも諦めんな、ジェフリー・ライアン。俺はスマートな兵士だ。きっとこのスマートさは孫の代まで引き継がせてやるのさ! さあ、いくぜ!


 このような物言いからの最初の一言であったため、オリビンはてっきりジェフリーが口を滑らせて「アンタどこの誰ェ!?」とでも言ってくるとばかり思っていたのだ。メタ読みのしすぎかと少し反省していると、ジェフリーが調子づいて声をかけ続けてきた。

「な? 一緒に行こう。あー、まあ、五体満足でここから抜けられりゃの話だけどさ」

「私は平気ですよ。ちなみにあと三ミリ後退すると、あなたの右足が吹き飛びます」

 ズッ……と、三ミリぴったり右足を前に出すジェフリー。

「わか……る……の? 見えてんの?」

「はい。このあたりにどう埋まっているか、すべて視えています。まずは私の近くまでご案内しましょう。それで信じていただけるかと」

 不思議と、ジェフリーはオリビンを疑うことはしなかった。何もない場所に突然現れた女だ、自然の理が通じないことはわざわざ説明されるまでもない。

「まず右足をそのまま三センチ前へ、次に左足で地雷一つ分跨いでください。前後の余裕は二十センチありますので、そこで一度両足を揃えます。はい、その調子」

 よちよち歩きの赤子同等の扱いを受けているような感覚だが、ジェフリーは頑張る。こんなところで死んでは、先に散っていった仲間たちにも面目がない。

「到着です。頑張りましたね」

「おお……お、俺にかかりゃあこんなモンさ。さ! お嬢さん。俺がおぶるよ」

「それではバランスを崩す可能性があり危険です。このまま私の言う通りに移動してください」

「はい……」

 地面の中が見えているオリビンからすればこの一帯を抜けることは大した事ではない。むしろ魔法界に帰れないかもしれない方が重要だ。だがオリビンは、おっかなびっくりオリビンの後について回るジェフリーを振り返りもせず、森の中の安全地帯を目指す。

「浮いた方が早いのですが……仕方がありませんね」

「なあ! これどんくらいかかるかな?」

「それほど遠くありません。あと一キロ程度で到着ですよ」

「マジで! そりゃいいね!」

 ジェフリーは心から感動していた。こんな時代だというのに、神は自分を見放さなかったらしい。祖国のため働く者を無駄死にはさせないということなのだろうか。オリビンは確かに、天の遣いと形容するにも正しいだろう。

「ここは安全地帯です」

「着いたか! やあ、本当にありがとう! 協力感謝するよ。改めて……名乗ってなかったよな。俺はジェフリー。アメリカ軍の兵士だ。お嬢さん、帰りは大丈夫かい? この辺りはかなりの激戦地だからな……長旅になるが、よかったら俺と一緒に」

「しぃー……。少し黙ってください」

 オリビンの指に口を押さえられ、ジェフリーは黙って頷くばかりになる。

「まず理解してください。あなたは私に助けられてここにいる。私が落ちてこなければカラカラに干乾びるかどこかで爆発するか空から穴だらけにされるかの三択だったということを忘れないでください。いいですか? つまり、助けるのは、私。あなたは助けられる側なのです。私に、助けられる、側。おわかりですか?」

「……」

「お申し出は大変嬉しいです。ですが、私があなたを助けているという状況は常に忘れずにいてください。感謝の心は正しいですが、ご心配は、ご自身のために集中させてください」

「……」

「ここから先も私の助けが必要でしたら、ここからはお代を頂きます」

 オリビンの言うことは理論的で正しい。ジェフリーは納得する。助け合いという言葉が女性を相手にしているのである。むしろ、対価を渡せば未だ抜けてはいないピンチから助けてくれるのだともいう。

 申し込まない手はなかった。

「頼む。助けてほしい」

「もちろんです。では、お代に……」

 ジェフリーは目を見開いて驚いた。想像もしないようなものを要求されると、どうやらひとは何も言えなくなるらしい。それ故に、返す言葉もトンチンカンなものになるのだった。

「つまり……俺には孫ができる、ってこと……?」

「順を追って話せば、そうなります。それでも、私の助けが必要ですか?」

「あ、ああ……ああ! 頼むぜお嬢さん。ところでお名前は?」

「私はオリビン。千里の魔女と呼ぶひともおります」

 ジェフリーはこの後、近辺を哨戒中の義勇軍の手を借り国内へと戻ることに成功した。他のメンバーは全滅と聞かされる中、ジェフリーの頭の中は故郷に待つガールフレンドにどのように結婚の申し出をしたものかということでいっぱいだった。普通のプロポーズとはわけが違う。

「一軒家を建てよう! 夢のマイホームさ! 最新式のキッチンにお城みたいなバルコニー、子供が走り回れるような広い庭も、おまけに、本物の魔女もついてくるんだ!」

 ガールフレンドのソフィは大変に心の広い女性だったので、快諾してくれたのだった。



19YY/M/D

 ジイさんに呼び出された。オヤジから伝わるはずの話だったそうだが、オヤジは早いこと天の神さんに召されてしまっているので無理な話だ。オリィならできるだろうとも思ったが、言わずにいた。

 ジイさんはナイフの手入れをしつつ、煙草をふかしていた。いつもの調子だ。オリィはいなかった。オリィはどうしたのかと聞くと、シアターに放り出してくるようばあちゃんに頼んだと言った。ばあちゃんとなら安心だ。ばあちゃんは信じられないくらい器がデカい。

 ジイさんはちょっと真面目な話をしようというとき、手元に何かしら武器を置く。手癖らしいが、気持ちはわかる。家族とはいえすべてこの世の者は他人だ。信頼できても信用できないことだってあるし、逆もまた然りだ。

 本来なら、こんな日記なんかに残すような内容ではなかったように、いまなら思う。だが、この日記はいずれオリィのために残るものだ。だったら、残しておくのが筋だろう。

 ジイさんはいつものヘラヘラ顔で俺に「すまーん!」と軽いノリで謝った。オヤジもおふくろもいない俺には、優しいばあちゃんとこのおふざけジイさんしか家族はいない。あとは、オリィだけだ。

「俺ね、もうそろそろ死ぬのよ。や、俺はどこに何があってそれが原因とか、そういう細かいこたあ知らねーんだがよ。オリィから聞いててさ」

「オリィがそう言うなら間違いのないことだ。行政的な手続きのことか? それともいろいろと支度するものの手伝いか? 構わない」

「まあそんなとこ。あー、大丈夫大丈夫! 相続とかそういうのは、ノートにまとめてソフィに渡してあるからな。違うんだ。オリィのことだよ」

 今更ながら、なんでこんなに冷静に日記なんて書いていられるのか、自分のことがもっとわからなくなっている。

 オリィは、ジイさんが戦時中に拾った魔女だ。本物の、別世界から着て、そして帰れなくなった魔女。ジイさんの良いアドバイザーで、ばあちゃんの良い映画友達で、オヤジの良い家庭教師で、おふくろの良い読書仲間で、俺にとっては、一生かけて愛すると決めたひとだ。そんな彼女の話だというのだ。

「実はオリィと俺の出会いにはちょっとばかし脚色を入れてある」

「なんで」

「おまえが年頃になってから伝えようと思ってて……でも俺もそろそろだろ? んでジェイミーは先に行っちゃっただろ? 恰好つかないけど俺から伝えるしかないってワケなんだわ。おわかり?」

「わかった。教えてくれ」

「オリィを拾った日は俺が戦争を生き延びた日でもある。それはな、オリィが助けてくれたからだ。オリィがいなくちゃ俺はソフィにプロポーズどころか国に帰ることもできなかった」

 ジイさんはぷかぷか煙草をふかしながら語っていた。気楽だと思った。

「そんでまあ……タダで助けてくれってワケにもいかなかったんだよな、当時。そん時にある約束をしたんだ。そいつを担保に俺をいま助けてくれ、ってな具合にな」

「俺は今更、オリィがそん時にジイさんの魂をもらうって言った、って言われても、別にどうだっていい」

「ジェイミーの反面教師に育ちすぎだろおまえ。ミー坊にこの話したときスゲェ大騒ぎしたんだぜ? あり得ねえ、オヤジは悪魔だっつってさあ……」

 ジイさんは呆れた様子だった。確かにオヤジはジイさん以上に朗らかで人道的で美徳にあふれたヒーローさながらの人間だったが、それとは正反対な冷え切った俺を、率先して面白がったのはジイさんだろうが。

「で、オリィは何を要求したんだ?」

「おまえ」

「俺? 死後の魂とか?」

「いや。もっとエグいかもな。おまえの一生すべてだそうだ。あのとき俺は……地雷原のド真ん中で……」

 ジイさんの言うことには、オリィはジイさんを地雷原から救出するのに、「あなたのお孫さんを私にください」とのたまったそうだ。びっくりしすぎたジイさんは「俺に孫ができる、ってこと?」と返したらしいが、オリィはそのまま、ジイさんが今後生きる人生をところどころ端折って伝えたらしい。

 信じられない。信じられないだろう。

 こんなに嬉しいことはない。つまりだ。つまり俺は、俺とオリィは両想い。それも、俺が生まれるずっと前から決まっていた。それを単語で表すなら「運命」意外に何を使えるっていうんだ? こんな嬉しいことがあるなら、この世もまだまだ捨てたものじゃない。

 つまり俺は。オリィを愛し、オリィに愛されるために生まれてきた。なんて素晴らしいんだろう。俺はオリィにすべてを捧げるつもりで生きてきたがオリィはそれを拒むはずがないってことなんだ。天にも昇る気持ちというのはこういうことだろう。

「まあな、ミー坊が怒ったのは当然だ。愛息子を魔女に捧げるんだぜ? 文脈だけ見りゃあ、酷ぇ親のやることだわ。それを俺が勝手に決めてたんだ。怒るよそりゃあ……」

 俺はまったく構わないと伝えた。むしろ念願叶ったようなものだとも言った。ジイさんはちょっと気圧されて引いていたが、それはないだろ。なんでだよ。

「え……いいの? キレ散らかすかと思ってた」

「本望だ。安心して天国に行ってくれ」

「オイ! そこは冗談でもちょっと悲しい雰囲気だしてよぉ!」

 ジイさんには悪いが、俺はもう、ジイさんがどうなろうと構わないんだ。もちろんここまで育て上げてくれたことには感謝してるが……いや、待てよ。ジイさんがオリィと出会ってなかったら、俺は生まれてすらいねえのか。

 明日きちんとジイさんに感謝を伝えるようにしよう。



19YY/M/D

 オリィの部屋を尋ねた。相変わらずいろんな物がフワフワ浮いていて、どこか熱帯魚の水槽を思わせる。オリィは天窓から星空を眺めて俺を待っていた。故郷の姿を見ているのだと思った。

 オリィの故郷については軽く聞いた程度だが、俺たちの世界とは大きく異なることは知っている。生物がだいたい長命であること、誰しも小さな奇跡を起こす力を持っていること、死ぬと肉体は残らず星の砂となること……ファンタジー大好きなジイさんとふわふわ心地のばあちゃんが作って聞かせてくれたんだと昔は思っていたんだが、たぶん、四歳くらいのときに、それは私の故郷のことですよと言われたんだったか。

 オリィの瞳には星が宿っている。彼女の命の形はそれなのだ。

 オリィはすべてを見通すことができるので、俺が部屋をたずねたときには既にベッドに腰かけていた。屋根裏部屋風に造ったこの部屋を、彼女は気に入っているという。前置きなど一切なしに、彼女が話しはじめた。

「一目惚れだったんです。あなたが怒らないこともわかっていました」

「ジイさんの目を通して俺を見た?」

「そうです。あなたが視えました。そして一目で好きになった。私を好きになってくれるあなたを。私と対等でいてくれるあなたを」

 オリィの表情はいつも動かない。ぽけっとしてるから、表情が変わるのも遅い。それが今夜はどうだった? 星の瞳は天の川みたくキラキラして、頬はアンタレスくらいに紅い。オリーブの色味がかった長い髪に月の光が反射してツヤを出している。

 なんて綺麗なんだろう。なんて美しいんだろう。星の命と宝石の名を持つ魔女は、きっとこの世界に来れば、何より美しい存在になるのだろう。

「魔女は執念深いんです。欲深くもあるんです。私だって、ただの魔女。欲しいものは、何としてでも手に入れたいんです。何が何でも、誰に怒られ、後ろ指をさされても」

「オヤジはブチ切れたろ」

「それはもう。ジェフにも私にも、ソフィさんにさえ怒りました」

「オヤジらしいよ」

 俺にはもう、特別に言うことなんてない。オリィがこの先ずっと俺のことだけを見ていてくれるなら、他に何もいらない。俺も大概、魔女みたいな感性なのかもしれない。

 俺はそのまま、オリィの私物の古いコンポを使った。この部屋には大体何でもある。このコンポみたいに古いものから最新式で日本製の二つ折りセルフォンまで、大体のものを置いてある。物置みたいな部屋だ。そこには当然、コンポに入れるCDもカセットもあって、オリィはオヤジのカセットのセレクトだけはよく褒めた。

「俺の思ってることを言ってると思う。この曲は」

 カセットの一曲目だ。このイントロが車で流れるのを、ガキの頃はわけもなく好きだったのを思い出した。

「千里を見通せても、できないことがあります」

「それは?」

「視えたことを本当にすることです」

 オヤジの置き土産のカセットの一曲目は、Guns N' Rosesの「Sweet Child O' Mine」だ。星空の中で聴くと、この一日を一生忘れられなくしてくれる。

「このときをずっと待っていました」

 俺は今日初めて、オリィとキスをした。一生縛り合うことになる。それが良かった。何より良かった。



「まっ! あーた随分とやらかしてるわねえ!」

「ヒェ~エメちゃんそーゆーのシラフで話すの無理っス」

「その坊やは純真な子だな……感心するよ」

「この子って見た目じゃわからないけど積極的なのね」

「まさかそんな魔女がいたとは……!」

 パーティ会場でもオリビンは無表情だ。それぞれ好き放題言われても気にする素振りはない。

「なので、二次会までは構いませんが、三次会は飛行機の時間があるので行けません。帰ります」

「そうね! お土産いっしょに選んで差し上げるわ。もっと聞かせて頂戴ね、オリィ!」

「はい。ええ。ありがとうサファイヤ。感謝します」

 自分の趣味も交えながら、大魔女とその見習いたちは手を大きくぶんぶん振って見送ってくれた。空港に向かうバスで、ジェイにメッセージを送る。パーティは心から楽しめたし、家路につけば、愛するひとが待っている。

「ふふ」

 オリビンはとにかく、幸福な生活を送っている。いきさつこそ長旅の途中のようなものだが、心は、いつでもここにいる。




FIN.

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