結局、クラウド〇ークス、ラン〇ーズの２サイトに戻り、応募のメールを投げ続けること数日。

やーーっと！返事がきました！！

「お試しで１本作ってください」

これは相当嬉しかったですねぇ。激安だったけど…

実績のために金額は目を瞑ろう。

当時、スクロール動画（文字が下から上に流れていくエンドロールのような動画）の募集ばかりだったので、安くても仕方がないのかな？

素材を受け取り、無我夢中になって作業をし、１時間後にはエンコードしてました！

完成したmp4を添付して送るとすぐに返信。

「早いですね！今までお願いしてきた中で断トツで早いです！！継続してお願いしたいのですが～～～～」

これは嬉しかったなぁ。

ここから毎日作業をし、エンコード中に家事を熟す。

毎日、タイムアタックをしていました。

ここを工夫すれば、もっと時短になるんじゃないか？

ここをこうすれば～～～、ここをこうしたら～～～等々

更に効率的に作業するため、調べながら、手を動かしながら、頭の中はフル回転。

作業前に洗濯機を回し、エンコード中に干す。

納品して次の作業を終えた後に掃除をしたり、一段落してから買い物に行ったり…

工夫に工夫を重ね、効率よく作業していたのですが

「素材が間に合わないのでしばしお待ちください」

暇になる。

同じような作業なら、もう１件増やしても大丈夫そうだなと思い、もう１件増やそうとすると、次の依頼が来て増やすことを後回しに。

数を熟さないと実績も増えないし、稼ぐこともできないけど、どのタイミングで増やすのが正解なのかがわからない。

増やそうとすると依頼が来たり、子供が熱を出して作業ができなくなったり、旦那に用事を頼まれたりと、ついつい後回しになってしまう。

そんなこんなで増やすに増やせず、時には暇になってダラダラする日々をすごしてました。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい