久しぶりにサイバーパンク小説を読んでいる

諸々の事情がありまして、SNS出没頻度が極度に減っております。加賀宮カヲです。当面の間は、ここがブログ代わりになると思います。


『あけましておめでとうございます』ってタイトルの記事で触れたかな?『平和の鐘三部作』を書いて創作活動は終了させるつもりだと。


大枠のプロットは既に出来上がっているんですが。キャラクターがもれなく全員、やさぐれ過多なため寝かしてあります😅 


平和の鐘続編ですね、の次回作はサイバーパンクものになるんですが。大幅に予定が変わってしまったので、単に舞台がサイバーパンクっぽくなるだけなんですよね。


以前から、地の文の下手さは自覚していまして。何処までもト書きの延長でしかないんですよ💦


なので、虚淵氏が中心となって出版された『楽園追放』という、サイバーパンク短編集を読み始めました。


ウィリアム・ギブスンの短編を今、丁度読んでいる所で。

やっぱりこの人すごいな、と思っています。


一人称なんですけど、地の文が詩的なんですよね。冒頭の一文から格好いいんですよ。


--ショッピングセンターでは、おおぜいの蛾がネオンに体をぶっつけて自殺を図っていた(ウィリアム・ギブスン『クローム襲撃』)


こういう表現とか、絶対に思いつかない。スペースカウボーイなんだな、ギブスンのイメージは。ふと、ジャミロクアイってギブスンの影響を受けていたのか……などと考えました。


ちなみに、次回作も世界情勢がバッチバチに絡んできます。


その上から、サイバーパンクを被せる形になるので……読者さんを全力で置き去りにしないよう、注釈の悪魔を召喚させようと思っています。


でも、世界情勢ってどの辺りから注釈つけたら良いんだろ?

『平和の鐘』では、さらっとNATOとか単語出しちゃってけど。そっちより冷戦崩壊期のゴタゴタの方が分かりにくかったのかな……自分でも書きながら整理してた部分だし。


まあ、とりあえず今日はこんな駄文を書ける程度には元気です。


一年で一番、寒い時期ですから皆さん健康にだけは留意していきましょう!

それでは、また★


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