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    褒賞と賠償と武勇伝とへの応援コメント

    こんにちは。
    企画にご参加いただきありがとうございます。
    一通り読ませていただきました。

    ハイファンタジーに近い世界観の中で、SE、プログラミングの有用性を書きたかったのかな?
    と読み取れました。

    特に以下の文章が印象的でした。
    >「言われたことしかしない」人形たちが、「言われたことしかしない」人間が、どれだけ有能かを証明するために。

    よく職場で自分で考えて動けと言われましたが、適材適所という言葉があるように、人から言われた事を着実に実行する人間もまた必要なのかな。と思えました。船頭多くて船が沈むじゃありませんが、縁の下の力持ちにスポットを当てたのは個人的に好ましく思えました。

    ただ、全体的に縁の下の力持ちたちが活躍する場面が少ないせいか、これで伝わるかな?
    とちょっと懐疑的になりました。
    僕だったらシンプルに

    彼らがいなくなったことでとんでもないことになった。
    →戻ってきて助けて有用性が見直された!

    みたいなマッチポンプざまあの手法をとるかもしれないです。

    多分、僕の読み方が甘かったり、勝手に考えたりしているので大半が的外れな指摘だと思います。
    最後に、今後のご活躍を願っております!


    ps.もう一周読みました。あるものを使えるようにする、何度失敗しても諦めずできるまで試行錯誤するといったSE、保守的な苦労が描かれているので、元IT企業勤務の僕が読んで懐かしく思えました。
    仕事のエッセンスはうまく散りばめられていると読めました。

    作者からの返信

    企画開催、および拙作を2周もお読みいただき大変ありがとうございます。

    本作、描きたかったポイントとしては「プログラミングの面白さを疑似的に文章で表現したい」というものでした。
    あとは機能改修やデバッグの苦労等を、「実際にどんなものなのか」知らない人にも手触りを感じられるように書いてみたい……という感じですね。
    ですので、追伸部分に書いておられた「仕事のエッセンス」がそれに近いものになるかな、と思います。

    SEの有能さを示す、というのは筆者というよりは主人公の目的ですが、一人称だとどうしても、主人公の目的=筆者の目的と読まれやすいのかな……とコメントを拝読していて思いました。このあたりは一人称の難しさでもあるかもしれません。
    ただ、メイン要素として意図していた「プログラミングの面白さ」よりもこちらが前面に出ていたとしたら、そこは私の力量不足のようにも思います。
    なにはともあれ、正直な所感をお伝えいただき感謝しております。あらためまして、ありがとうございました!

    末筆ながら。
    元IT企業勤務から、現在は寿司職人になっておられるとのことで、異業種でのご苦労も色々あると思います。
    本業についても執筆活動についても、今後のご活躍を願っております。