VRMMOを始めました―カオス組と始める楽しいゲーム生活―

紅音 玲

ゲーム始めました!

「さーて、勧められたフリードリームワールドやろっ」


そう言って零愛は機械と向き合う。そしてダウンロードをして…


「どうしたらいいの?」


まさかのやり方が分からなかった。どれくらいかかるんだろ?

数分後…


「よしっ!ダウンロード完了!これで出来るぞ!」


よしこれで始めれる。さぁ自由な夢の世界の始まりだ!


「えっとキャラこれでスキルはこれでステータスはこうしよっと。できた!」


完成したキャラは狼人族の男の子キャラだ。女の子のように見えるけどね。そしてステータスは、

HP…50(初期値)

MP…30(初期値)

STR…45

VIT…55

INT…30

AGI…90

DEX…60

LUK…20

とこんな感じだ。スキルは5つ選べるらしい。だからスキルは、

召喚術、蹴り術、弓術、隠密、身体強化

だ。そして全部が不遇スキルである。理由はまったりやりたいからこんなことした。不遇スキルの理由は、召喚術は専用の本にモンスターを封印するため封印中はドロップがないから、蹴り術はアビリティを獲得しない、弓術は当てるのが難しい、隠密は動いたり攻撃したりしたら切れる、身体強化は魔法の強化のような一点特化に敵わないからだ。だから選んだ。悔いは無い。


「よし、行こう!」


そう言ったら、始まりの街にワープした。今から訓練所で弓術と蹴り術をいっぱいやった。とにかく矢を放ち、棒を蹴りまくった。すると5時間入り浸ったせいか弓術と蹴り術がともに8まで上がっていた。


「めっちゃあがったな。外でモンスターと戦うのもありかもな。」


外に出るとそこには…狩場を埋め尽くす人がいた。


「人多くね?」

「人がいっぱいだね〜」

「あっ、ども」

「ども〜。クチナシって言います。よろしくねー」

「零愛です。よろです。」


どうやらクチナシさんの話によると、1回夜がすぎたらしい。


「フレンド登録します?」

「やりましょう!」


やべ、食い気味に行っちゃった。だってリアルはぼっちだもん。しょうがないよね。うん


「ありがとーございます」

「いえ、こちらこそ」

「では、またねー」


さてほかの狩場に行くか

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