第9話
過去編
高校入った頃、私は友達から貰った大切なストラップを付けていた。
私はそれをどんな時もはなさい離さないように大切に持つ程だった。
だけど、クラスメイトに
「姫宮さんってそう言うの付けたんだ」
「もう流石に私は卒業したな」
クラスメイトは子供っぽいと馬鹿にする。確かに対象年齢はもっと小さいけど、私達が見てもハマるものはあるし、何より思い出があるから
そんな時だった
「好きな物なんて、自由だと思うよ。俺から見たら、他人のことを子供っぽいって興味を持たないで楽しいことを一つ逃す方が勿体無いと思うな」
彼はその一言でボッチになった。
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