10/30 伊勢神宮参り
お伊勢参りに行ってきました。
近鉄特急で大阪から伊勢へ。
外宮、内宮を順に参拝。
御神饌もいただきました。いいですよね御神饌。いわゆる落雁、干菓子の仲間ですけど、サクサクして、素朴な甘さがあって、すごく好き。「神様は甘いものが好き」って理由で捧げられてる、というのも可愛い。お流れ頂戴いたします!
そして参拝を終えたら、鳥居前の赤福店舗で赤福食べて帰るのが毎度の楽しみで。
甘いものが好きなんだよ俺は。
*
実のところ、伊勢神宮にお参りするのはこれで3度目。
前回は去年の秋に来たばかりです。
なんでこんなに短いスパンでまた来たのか、といいますと、先日「1000字コンテスト」で優秀賞を受賞した、そのお礼参りだったのです。
去年、「頑張って小説書きますから、よろしくお願いします!」というような願い事をしまして。
すると、これまで一度も公的な評価を受けたことがなかった僕が、今年になっていきなり賞をもらうことができた。
これはもう神のご加護と言うしかねえ!!!! お礼言いに行かなきゃ!!!! というわけです。
まあ実際、神様のおかげ、みたいなもんですよね。
そりゃあ、賞を取ったことが全て神の力だ、なんていうつもりはないですが……
もちろん、僕自身が長年小説を書き続けて腕を磨いてきたのもあるし、そもそも応募してみようと思い立って実際作品を仕上げて出した、そうした努力や能力や決断が影響したのは確かです。
でも、僕に出来るのは、そこまでです。
そこから先、出来上がった作品が評価されるかどうかという点は、「神の御手」にかかっている。
今回だって、審査員の中に、いたはずなんですよ。僕の作品にシンパシーを覚えたり、感動してくれたりした人が。
そういう、僕の作品と相性のいい人が、たまたまpixivの編集部にいて、たまたまコンテストの審査担当になり、たまたま僕の作品を読んで、評価してくれた。
こんな巡り合せは、もう人間の力ではどうにもならない純然たる運、偶然が支配する両分です。
逆に言えば、どんなに能力が優れていても、どんなに素晴らしい作品を仕上げても、良縁に恵まれなければ決して世に認められることはない。
それがこの世の現実でしょう。
だから、物事がうまく行った時には、神に感謝するしかない!
ありがとう神様! 次もまたよろしくお願いします!
そして、次に運が巡ってきたときに、それをガチッと掴み取れるように、自分自身の技量を高めていかなきゃいけない。
そうした決意や認識をハッキリ自覚するための儀式として、お礼参りに来た次第。
*
とにかく、神のご加護パワーを活かすためにも、はやく新作書かなきゃな。
と、帰りの特急で夕日を眺めながら、のんびり構想を練るダクさんでありました。
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