2023年9月

　今日は文学フリマ大阪11の当日でした！

　この歳になって、同人誌即売会に初参加。

　大学生のころにサークルで本を制作するのを手伝った経験はあるのですが、自分で全て段取りして売り子までやったのは初めての経験です。

　いいですね。自分たちが作った本が、きちんとした形となって印刷所から送られてくる。段ボール箱を開封するときの、えもいわれぬ高揚感。

　製本の具合は完全に意図通りで、早割が効いていてお安く、疑問点を質問した時の対応も丁寧。ありがとう、しまや出版さん！！

　知り合いも数名来てくれたうえ、全く初見で本を買って行ってくれた人も数名いて、思ったより全然好感触でした。正直、1冊も売れない可能性も充分ありうると覚悟してました。

　あとは、読んで楽しんでくれたらいいなー！

　僕は高校時代、文芸部に所属しておりました。

　あの頃、みんなで原稿を持ち寄って、糊とセロテープで貼り合わせ、学校のリソグラフを借りて、毎月毎月部誌を制作していたものでした。

　ワラ半紙にホッチキス留めの、つたないつたない手製の小冊子。

　今にして思えば立派な出来栄えとはとても言えませんが、とにかく本を作ることそのものが楽しかった。

　あの頃の気持ちを、また味わえた気がします。

　なお、今回つくった月見夕さん、風白狼さん、myzさんとの合同誌「花鳥風月」は、在庫がまだ残っております。

　もし興味のあるかたがいらっしゃいましたら、郵送ででもお譲りしますので、よかったら声をかけてくださいね。

　それから、来年もまた文学フリマに参加しようかなと思っています。

　それなら自分も書くぞ！　という人、ぜひ連絡ください。いっしょに本を作りましょう！

　以上、感想終わり！

　あー、たのしかった！！

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