二万字足らずの、宝物です。

まんまと泣かされてしまいました。

このたった二万字足らずの物語は、人生の迷子になってしまっていた青年にもう少し生きるための気力を与えてくれる、やさしく切ない物語でした。

頼る縁(よすが)なく誰かを思い続ける事は難しいでしょう。
ですが、その思いこそが生ききる支えになることもある。

幸介さん。
お疲れさまでした。