虚日記

オナニーして寝ろ

　人の性欲の話を読んで楽しかったので、自分も提供しておいたほうが良いかなと思って書く。具体的なことはたぶん書かないので全年齢向けです。

　昔よくTwitterで「オナニーして寝ろ！」と言っていた。

　特に深い意味はないんだけど、世の中の女の人があまりにもオナニーの話をしないのがちょっと怖かったので、自分からしていくことにした、んじゃないかなと思う。

　オナニーもセックスも好きなので、もうすこしポジティブに話されてほしいなあ、みたいな気持ちは割とある。とはいえ個別具体の話はどうしても生々しいとは思うので加減が難しいが、全くしないのはどうにも違和感がある。

　あのTENGAでおなじみ株式会社TENGA（昔は典雅だったが改名したっぽい）は「性を表通りに」と謳っていて、めちゃくちゃいい言葉だなあと思っていた。転職するたびに一応書類は出すんだけど、1社目の靴屋以来toCプロダクトに関わったことがないので普通に書類で落ちてしまう。残念。

　最近は「セックスは楽しく！」と言うことの方が増えた気がする。これは主に創作物への言及であることが多い。いわゆる成人向けの創作物、ハッピーなセックスよりそうじゃないものが描かれることが多くないですか？

　昔はそういうのでも心のちんちんが勃起できていた（マイルドな表現を選択しています）と思うのだが、年々勃たなくなってしまった。楽しいセックスしか勝たん。合意がないやつとかもう全然……しおしおになってしまう……。

　まあそういうのは個人の性癖（誤用）なので各自好きにすれば良いとは思うが、楽しいセックスの表現がもっと市民権を得てほしいし、実生活のセックスはそれこそ楽しくあれ……と願ってしまう。

　実生活のセックスを充実させるためにはやはりオナニーが重要だと思っていて、わたしはセックスをしない日にはわりとちゃんとオナニーをする方なのだが。

　それがこのひと月ほど、全然していなかったのだ。理由は単純に、心身の調子が悪かったから。

　今日はお腹痛いな、とか、今日は疲れてるな、とかいうことは勿論これまでもあったが、こんなに継続的に性欲が減退していることってこれまであっただろうか？

　ちょっと記憶が曖昧だが、前職で心が厳しくなって通院し始めたころとかはそうだったかもしれないし、それはそれとしてオナニーはしていたような気もする。

　何か原因となるような出来事もなく、その当時ほどは精神的に参っている自覚もないのだが、性欲がなくなるほど調子が悪いのか……！　と、気付いた時に愕然としてしまった。

　食欲・睡眠欲と同等に性欲を捉えているので、1ヶ月全然眠れないとか、1ヶ月全然ご飯食べたくならないみたいなことだと考えると結構恐ろしい（ちなみにこの期間は眠気も食欲も増していた。性欲だけが消えている。こわ）。

　ここ数日でやっと性欲が戻ってきて、オナニーする元気も出てきたのでホッとしている。このまま身体も心もスッキリ元気になってほしいものである。

　ということで皆さんもできる時にはオナニーして、ぐっすり寝ましょう。