夢の散文

梦吊伽

齟齬

あなたはこれらを読んで、

これらを書いた私を理解した気持ちになるだろう。

ですが、それはあなたの中にいる私だ。

あなたを通して見たわたしの大部分はわたしではなくあなたなのだ。

ですが、あなたが着彩して飾り立てた私という作品の中に

本物の私が少しでも存在しているとするならば、

これほど嬉しいことはないだろう。

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