AIに小説のイラストを書いてもらおう!

第27話 Bing Image Creator に小説のイラストを描いてもらう

 さて、ここまでチャットGPTやBingAIを使って、小説執筆のアシスタント業務や小説を書いてもらったりしました。


 そこで、ふと思いついたのですよ。


『AIに小説のイラスト・挿絵を描いてもらったら良くね?』


 早速、イラストを描いてもらうことにしました!


 カクヨムは画像アップ機能がないので、私のツイッターアカウントにイラスト画像をアップします。

 イラストが見たい方は、下記リンクからご覧下さい。


 ◆イラスト1

 https://twitter.com/musashinojunpei/status/1649660184107831302


 ◆イラスト2

 https://twitter.com/musashinojunpei/status/1649660651533643776


 ◆イラスト3

 https://twitter.com/musashinojunpei/status/1649660983139500032


 ◆イラスト4

 https://twitter.com/musashinojunpei/status/1649661597059805184



 ◆―― AIについて ――◆


 ・AI名:Bing Image Creator(マイクロソフト社)


 ・料金:無料(2023/4/22現在)


 ・依頼方法:入力画面にテキストで欲しいイラストを指定


 ・対応言語:英語(2023/4/22現在)


 ・著作権など:マイクロソフト社さんは、生成されたイラストの所有権を主張していません。しかし、商用利用は難しそうです。利用規約の7項にに『非商業的目的のために作成物を使用できる』と書いてあります。

 ↓

 https://www.bing.com/new/termsofuse?FORM=GENTOS


 ◆依頼内容:魔法使いのエルフを描いて下さい。舞台は中世ヨーロッパの町で、屋根の上に座っています。日本ののマンガ風で

 ↓

(Google自動英語翻訳)

 Please draw a magical elf. The stage is a medieval European town, and you sit on the roof. in Japanese manga style



 ◆―― 感想:イラストが出来上がってみて ――◆


 思ったよりも描けているな! と驚いています。


 絵のタッチは、マンガ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』っぽいタッチで、私は好きです。


 もっとアニメっぽい絵柄も依頼する文章を変えたら、出力されるかもしれません。

 この辺りは要研究ですね。


 画像を大きいサイズにしてチェックすると、以下のようなおかしな箇所があります。


 ・手の処理がおかしい(背景と一体になってしまっている)

 ・髪の毛、耳、帽子が一体になってしまっている。

 ・手や足が途中で消えてしまうことがある。

 ・背景の屋根がおかしい。(途中で他の建物と合体している)


 細かい所の処理は、出来ないようです。

 さすがに、本の表紙や挿絵には厳しいクオリティです。


 ですが、私のように趣味でウェブ小説をアップしている人が、小さめの挿絵や小さめの表紙画像として用いるには、悪くないのかな? と思います。


 ネット上で挿絵を描いてくれるイラストレーターさんにイラストを依頼しても、上手く依頼内容が伝わらなかったり、相手のと相性が悪かったりと言うこともあります。


 AI相手でしたら、気軽にリテイクも頼めますし、依頼する文章を何度もやり直すことが出来てます。

 この辺りはAIイラストのメリットなのかなと思います。


 AIイラストの可能性を感じさせられる結果だったと思います。

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