チ.犯罪や捜査についてファンタジー小説でどこまで書くかという話
この近況ノートの記事にちょっと関連した話です。
【資料】密漁について
https://kakuyomu.jp/my/news/16817330657600353170
ここにも書いた通り、「牛鬼と濡女」では色々と実際とは異なる創作部分を多くしました。
もちろん、一般人が書店やネット記事から得られる範囲の情報しか参考にしてないのですが、それでもファンタジー小説で犯罪や捜査の詳細なところをわざわざ書く必要あるのかなと……
密漁が行われた漁港も実在の場所を意識してるんですが、一応伏せてます。あと、最近は密漁の捜査にドローンを使うこともあるらしいです。本編に書いてみようかと一瞬だけ考えて止めました。
それと、操作側の体制ですね。これが本格的な犯罪小説だったらもっと詳しく、それこそリアルに書いてたところですが、ここをファンタジー小説で生々しく書く必要は無いかなと。
現行犯逮捕の下りも、相当迷ったんですよね。でも、あれくらいは知っておいてもらっても良いかなと考えて思い切って入れました。
やっぱり悪用されることとか気になっちゃうんですよね。カクヨムには犯罪行為に手を染める人はまずいないと思ってますが。
単に作者が気にしすぎなんだと思います。
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