あの人は記憶に生き続ける

導入から惹き込まれました。
結びと合わさってとても読みやすい構成がいいですね。レビューを書き終えたら「キラキラ」聴こう、ときっと思えるはず。

歳行く人のその最後までを改めて見つめるとこんな感じなのだなと、しみじみしました。
写真には写っていなかったけれど、きっとおじいさんは最後まで彼女のことを忘れないでしょう。
そう思えました。

夏のお話ですがどこか涼しく、上品なお茶を頂いたような気持ちになりました。