Chapter 3 ●バディー:シー・ゴリラ

———とその時、水槽の中のシー・ゴリラが突然大きな声を出した。

“ガルー”“ガルー”

「あら……あなたもついて行きたいの? そうね、あなたの本当のお家は海の中だものね。きっとホームシックなのね」

 冗談まじりの自分の言葉に、女史はとんでもない事を思いついた。

『そうだ、シーちゃん(シー・ゴリラ)をつれていこう』

 女史は、コクッとうなずくとダイシュナルをみつめた。

「ダイちゃん……M.O.C.ダイバーズ規定・第16項を言ってみて」

「えっ!」

 ダイバー認定試験のような意外な質問に一瞬とまどった。

——が、トップダイバーの悲しい条件反射で思わず答えてしまった。

「第16項、外洋における(ダイブ講習、テストダイブ、ファンダイブ、科学調査及び実験、探査等の)全てのオープン・ダイブに関するダイビング許可願いの申請を義務ずける。さらにM.O.C.規定の、審査基準をパスしたダイブ・プランに対してのみ外洋ダイビング認定証をうけわたす。ダイブ実行中は、この認定証を必ず携帯するべし。なお、M.O.C.規定不通過のもの、及び認定証不携帯のダイバーに対しては、そのライセンスを消去し今後いっさいの外洋ダイブを禁止するものとする」

 まる暗記したような正確な答えに、女史はニコッと微笑んで自信ありげに言葉をかえした。「———その通り、さらに補足すればそのM.O.C.の審査基準には、最低2名以上でダイブを行なわなければならない……というのもあるわ。おわかり?」

 ダイシュナルは少々困惑した表情で言い返した。

「それがどーした、M.O.C.なんか怖かないぜ! そんな基準とか規定なんて関係ない。オレ達は今、人類初の大発見に挑もうとしてるんだぜ。

ちっぽけな事だよ、そんな事は」

 女史は窘めるように首を横に振った。

「ダイちゃん、M.O.C.を甘く見ちゃダメよ。普通のA・Bランクのダイブなら確かにごまかしは効くかもしれないわ。でもバリアント・シーグルは、M.O.C.が今一番注目しているポイントなのよ、それもランクJの……。

認定証を持たないダイバーが、こともあろうにたった一人で、あの監視下におかれているポイントにエントリーできるとは100%思えないわね。

もっと完璧にM.O.C.の裏をかかなきゃこのダイブは成功しないわ。

そこで私のアイデアを聞いて?」

 そう言うと、女史はモニターにバリアント・シーグルの海図を映し出した。「知っての通り、この当たりは陸地がまったくないわ。つまり……ボートエントリーをしなきゃならないわけ。この3隻の巡視艦のコースと監視ブイ、さらに水中ソナー等をクリアしてこの海域に侵入することは、いくらゼロナンバーのダイちゃんだって不可能でしょ。北西方向の監視がいちばん手薄だけど、ここの水中は急激なダウンスロープになっていて、とてもじゃないけど潜行不可能だわ。そこで私たちは、バリアント・シーグルの隣のベイル海峡に入るわけ……。このエリアなら私が実験中のシー・ゴリラを、今まで何度か外洋実験で使っているの。だからその前例からいっても、M.O.C.の審査認可は取りやすいはずよ。ダイちゃんは私の外洋実験の補佐として参加するの」

 そこまで話すと、急にダイシュナルが自分の額をパシン!とたたいた。「そうか、わかったぜ、あんたの考え! ベイルからバリアントへ続く海底トンネルを使う気だな……。ウーーン、確かにいいアイデアだな。盲点をついている。

…………しかし、それにしたってあのポイントは難易度Aだぜ。Bランクのダイバーにはむりだよ。トンネル内は20ノットもの急流だし、一人が通り抜けるのがやっとっていうタイトなポイントも数箇所ある。おまけに有毒の碧海薔薇(マリン・ローズ) が群生している。オレにそこまでのフォローを求められたって、無理だ」

——しめしめといった感じで、女史はチロッと舌をだした。なんだかんだ言いながら、ダイシュナルは女史のペースにはまっている。女史は自信に満ちた笑みを浮かべていった。「ところがどっこい、テがあるのよ。ダイちゃんに負担をかけないために、私はシーちゃんを連れて行くわ」

 ダイシュナルは、口をあんぐり開け、あっけにとられたように女史を見つめた。

 女史はそんな彼の様子にはおかまいなしで続けた。

「シー・ゴリラの潜水能力はおよそ 400ファゾム。呼吸器官も水中では鰓呼吸にスイッチする事ができるし、現在確認されている生物系の中で、最も進化した両生類なのよ。おまけにシーちゃんは私にとってもなついてるし、私の言うことならなんでも素直に聞いてくれるわ。つまり私は、シーちゃんと潜ることでダイブテクニックが何倍にもなるってわけ。これならダイちゃんに負担をかけずについて行けるでしょ。どう? 連れて行く気にな

った?」

「言い分はよくわかった。あんたがついて来てくれるという心意気はうれしいよ。だが、オレもゼロナンバーだ。そうやすやすとバディ・ペアの許可を出すわけにはいかない。オレ自身の命にもかかわることだからな。

——とにかく、一度オレのコンドミニアムのトレーニングプールで、あんたとシー・ゴリラのダイブテストをやらせてくれ。返事はそれからだ」


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(俗名)シー・ゴリラ (学名)シートロップ・スキンモンキー

両生類 類似海洋生物


 ほとんど絶滅した両生類の中では他に類を見ない高等生物。

脳容量は、人類の8分の5と非常に大きく、言語中枢はもちろん社会性をもち、団体生活を行う。雑食性で、おもに水圧30bar 以上の深海に生息する。

 体長=成獣で約1.8m、体重=約80、水掻きのついた手足は長く発達し、俊敏な動きを必要とする水中活動によく適応している。体毛は長く鋭いが、通常は体温を守るためと水の抵抗を避けるために、皮膚にピタリと密着している。密着状態では体毛が見えづらく、スキンモンキーという命名は、その外見に由来する。しかし、緊張時にはその鋭い体毛を直立させ、外敵から体を守る。

 その際(特例ではあるが)1000ボルトから510000ボルトの電流を発生させるのも確認されている。なお、使用言語は、ある種の音波(パルス)を使っているが、その言語構造、内容ともに、未だ確認されていない。

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 翌日、女史はさっそくダイシュナルのコンドミニアムを訪ねた。

水圧30bar以下では生きられないシー・ゴリラは、移動中の加圧水槽の中で目をしばたいている。

「さあシーちゃん、やっと着いたわよ。

あなたのおかげで、エアパイプを通れないもんで苦労しちゃったけどね」

 女史は水槽をポン! とたたき、インターホンを押した。

「コードナンバー588 M.O.C. 設定Bランクダイバー、シャルル・ソニア。

通称ドクター・レム出頭いたしました! 

ギル・ダイシュナル教官、ご多忙のところ誠に恐縮ですが、

ダイブ・テストをお願いします!」

 レム女史は、声をはりあげて言ってから、喉の奥でクスッと笑った。

 少女そのままの、いたずらっぽい目をして。

 しばらくして、これも笑いを含んだ明るい声が返ってきた。

「こちらこそ、大先生にわざわざご足労いただき、ありがとうございます。大したおもてなしもできせんが、どーぞ、おあがりください」

 女史は、こらえきれずに笑いながら、コンドミニアムの扉を開けた。

中へ入ると、そこは広々としたリビングだった。

彼とのつきあいは長いが、自宅へ入ったのはこれが初めてで、

そのインテリアセンスには、多少なりとも驚かされた。


 四方の壁一面に埋めこまれた水槽……中には、種々雑多な海洋生物が、鮮やかな色彩を放ってきらめいていた。研究一筋に打ち込んできた男まさりは、これまで自分のライフスタイルとは無縁だった空間に、しばし茫然と立ちつくした。

———それはまさにダイバーという職務の具現だった。その、夢と冒険にあふれたロマン!

 ふと、女史は自分のこれまでを振り返り、ダイシュナルに微かな嫉妬が動くのを覚えてうろたえた。

 視線をうつすと、中庭の圧力プールの方で、ダイシュナルが手をふっている。

「やあ! お友だちは?」

「重たいから玄関に置いてきたの。運んでくださる?」

「はいはい、大先生。じゃ、かけてまっててくださいな」

 ダイシュナルは、からかうような、それでいて充分好意のこもった声で言い、鯨の形のソファを指さした。

 ファン、ファン……空圧キャスター特有の不思議な音が近づいてくる。ダイシュナルが水槽を引っ張ってきたのだ。


「さて……」

 ダイシュナルは顔つきを改めて女史を見おろした。

「冗談はこれくらいにしておくとして……、ひとつ質問があるんだけど」

「なあに?」

「こいつは」とシー・ゴリラをさして、

「30bar以下の圧力じゃ、死んじまんうだろ?」

「ええ、もともと水中生物ですもの。

だから今だって、こうして30barの水槽の中よ」

「ということは、オレたちと一緒に水面からエントリーはできないってことになるよな。方法としては……2通りってとこか……」

「2通り?」

「あぁ。ひとつは、あらかじめシー・ゴリラを30bar

つまり水中159ファゾムに待機させといて、

そこにオレたちが後から行くってやりかた。

もうひとつは、エントリー前にオレたちが30bar の加圧を受けておいて、

シー・ゴリラと一緒に圧力カプセルに入り、そのまま159ファゾムまで降りていく……そこから同圧力の海中に出る方法だ。

あんたは、どっちを考えている?

それによって、ダイビング・プランがずいぶん違ってくるんだ」

女史はしばらく考えていたが、やがて慎重に口を開いた。

「そうね……。私としては後の方のがいいわ。

シーちゃんをひとりぼっちにさせておきたくないし。

────どっちみち、科学実験を装うんだから、一緒に圧力カプセルで潜ったほうが自然じゃない?」

「わかった。じゃ、そういうことで、テストを始めよう。

まず、シー・ゴリラと同じ30bar まで加圧するから、

スキューバ器材をつけて圧力プールに入ってくれ。

オレは下のコントロールルームから指示を出す。

プール内の加圧が完了次第、シー・ゴリラを下の圧力ハッチから入水させるよ。器材はプールの隣のロッカーに用意してある。

M.O.C.のAクラス・フル装備だよ。手順はわかった?」

「ええ」

「オーケー。じゃ、始めよう。加圧完了までは、約20分。

テストだからって、気をぬくなよ……水の怖さを忘れるなよ」

 厳しい口調。そして、簡潔な指示。


——彼が、わずか1000人しかいない栄光のM.O.C.公認プロ・ダイバーの中でも、その頂きに立つゼロナンバー・ダイバーであることを、改めて思い知らされたような気がした。

 水中では、この磨きぬかれた判断力が、最大の武器となるのだ。

 そして、同時に底知れない頼もしさを感じていた。

 手際良く、およそ2・3分でフル装備を身に着けると、中庭のプールに飛びこんだ。

 ダイシュナルは地下のコントロールルームで、耐圧ガラス越しに女史のOKサインを確認すると、プール全体にフタをして徐々に圧力を上げていった。


 このプールは、フタを閉めることによって水の入ったガラスキューブ状のものとなり、立方体の6面に同比率のプレッシャーをかけ、

水圧を上げていく仕掛けなのだ。

 一見単純な仕掛けに思えるが、この装置は最新鋭のテクノロジーが、随所に導入されたすぐれものである。

 ダイシュナルの腰掛けるコントロールデスクの目の前には、そのガラスの立方体の一面(縦25m/横25m)の大パノラマが広がっていた。

 デスクの左側にある圧力メーターは、毎分1.5barのペースで水圧を加重している事を示している。

 22分14秒かけて水圧がピタリと30barになると、ダイシュナルは加圧装置をストップさせ、圧力ハッチ内に待機させていたシー・ゴリラを水中へ解き放った。

 すぐに女史の存在を察知したシー・ゴリラは、長い手足を器用に使って近づくと、まるで飼い主にじゃれる子犬のように、彼女の回りをクルクルと泳ぎまわった。

「よし! テスト第一段階。10ノットから異常海流を起こすぞ」

 ダイシュナルの音声が水中スピーカーから流れた。

次の瞬間。

 ブォーッという音と同時に、変則的な急流がまき起こった。

 女史はあっというまに6メートル程押し流されたが、すぐに体制を立て直した。

 流れを切るような力強いストロークで、水中姿勢を水平に保っている。ダイシュナルはそれを見て満足気にうなずいた。

 シー・ゴリラはピッタリ女史の後にくっついている。

 しかし、その様子は真剣な女史とは対照的に、この急流を楽しんでいるような余裕を感じさせる。人の10倍の腕力を持つ彼にとっては、この程度の流れは蚊に刺されたほどにしか感じていないのだろう。

「よし、20ノットに上げるぞ! 流れに負けずに現在のポジションをキープしろ。その状態を10分間続ける」

 ダイシュナルの掛け声と同時に、流れはさらに勢いを増した。

 すっとシー・ゴリラが女史の前に出ると、そのまま女史をかばうようにして、体をドリルのように回転させ、水の流れに亀裂を作った。

 女史はシー・ゴリラに守られ、なんなく20ノットの水中を泳ぎ切った。

「よく息が合ってるな! 感心したよ。それじゃ次いくぞ、スラロームだ。

水中ブイを入れてコースを規制するから、上下左右のブイをクリアしながら進んでくれ」

 直径20cm程の球体をしたオレンジ色のブイが、数10個プール内に打ちこまれた。

 このテストは、スキーのスラロームの容量で指定されたブイの外側を回って進んで行く物だ。おもにクレバスの隙間や沈没船の船内、海底トンネルなどの、コースを規制されやすい状況に適応できるように開発されたシュミレーションだ。

 M.O.C.では数年前から、このシステムを、ランキングテストに採用している。

 さらにダイシュナルは、このスラローム状態で海流を起こし、10ノットから30ノットまでスピードを上げていった。

 シー・ゴリラは、女史の手をとり次々にブイをクリアしていく。

 まったく、嫌になるほどたっしゃな身のこなしだ。それというのも、

実は女史がシー・ゴリラに的確なアドバイスを与えていたからだった。

2人のコンビネーションが、このハイレベルなテストをクリアさせたのだ。

 最後に数種類の基本的なハンドサインを確認すると、ダイシュナルはやっとOKを出した。

 しばらくして30barからの減圧を終えた女史が、コントロールルームに降りてきた。ウエットスーツのままタオルを首に掛け、さすがにグッタリした様子で椅子にへたりこんでしまった。いっぽうシー・ゴリラは、久し振りの解放感に酔いしれてか、あんまり楽しそうなので、そのまましばらくプールの中で運動させてやることにした。

 動物好きのダイシュナルらしい思いやりだ。はしゃぎ回るシー・ゴリラを、横目で見ながら、ダイシュナルは秘蔵のガラナデンジュースを一杯、女史の前に差し出しながら話かけた。

「思ってたよりまともなんで、ひと安心したよ。それにしてもあのシー・ゴリラは凄いな、オレも今までのダイブで何度も出会ってるけど、改めて観察すると泳ぎに全く無駄がない。うまく付き合っていければ、オレのマリンジェット(超高性能水中スクーター)よりも有効な起動力になりそうだ」

 ダイシュナルの興味が、自分よりもシー・ゴリラにいってるのに、女史は少しむくれて言った。

「とりあえず合格かしら?」

「ああ……まあ細かい事を要求すればきりがないし、ヘムを助けるためには、これ以上時間をかけて再レッスンをやってる余裕はない。多少の事には目をつぶって、一応及第点をあげよう。

——とにかく一刻も早く、具体的なダイビング・プランを完成させなければ」

ダイシュナルは、そう言いながらバリアント周辺の海図をコンピュータ・モニターに呼び出すと、ベイル海峡の一点をピックアップした。

そしてさらに、その地域のホログラフ映像を、シー・ゴリラの泳ぐプールの中に投影した。


これは、ダイシュナルが自分で開発した自慢のシステムで、今までも難易度の高いダイブに対しては、必ずこれでシュミレーションを行っていた。

彼の卓越したダイビングテクニックは、こうしたプランニングレベルに重点を置く姿勢に、裏づけられたものだった。


「まあ! ステキ▽」

 女史に思わず歓喜の声を上げさせるほど、そのホログラフ映像は幻想的で、なおかつリアリティーに満ちていた。

 ベイル海峡には数回エントリーしたことのある彼女にとって、それがどこのエリアかは、一目瞭然だった。

 女史の驚嘆ぶりに、ダイシュナルは気を良くして話はじめた。

「お察しの通り、このプールに映し出されたエリアは、ベイル海峡の北西160ファゾム……水圧もおよそ30barの地点だ。ここをスタートポイントとする。シー・ゴリラもちょうどプールの中だし、このまま彼にシュミレーションをやってもらおう」

 ダイシュナルは、モニターに映る海図上のカーソルを、そーっと下へ移動しはじめた。

 すると……プール内のホログラフ映像の世界も、その動きに合わせて、より深海へと移行していった。

 同時にサーモスタットが働き、自動的に加圧装置が作動した。

 映像が下がるほどに、水圧も上がっていくのだ。


 最初はめんくらっていたシー・ゴリラも、やがて映像に合わせて潜行し始めた。加圧装置の働きで水中にいても、映像の移動に違和感がないのだろう。圧力メーターの針が35barを指し示した所で、ダイシュナルはカーソルを止め、淡々とした口調で話を続けた。

「ベイル海峡から、バリアントへ抜ける海底トンネルは、この地点からさらに15ファゾム潜行した所だ。この15ファゾムの降下は、なかなか骨を折る。一見穏やかに見えるが、このエリアには危険がひしめいているんだ。

特に要注意なのは《リボース回虫》、こいつに食い付かれると中枢神経をやられる。これ以上言わなくても、平衡感覚を失ったダイバーがどんなむごい結末をむかえるか……Bランクダイバーなら承知してるはずだよな。やつらは、オレたちダイバーの出すエアーに引かれ、集まってくる。

かといって息を止めたまま15ファゾムも潜るのは不可能だ。

そこで、それを回避するために、微生物採集用のマイクロ・コンプレッサーを使用する。

 いいかい? この吸引口に、オレたちのエアーを吸い取ってもらうんだ。ただし、そこで重要なのは、酸欠状態にならないようにすること。

エアーを漏らさないように、意識しすぎるとどうしても呼吸が浅くなる。

まあ、エラ呼吸のできるシー・ゴリラには、こんな心配は無用だろうが…」


➡️continue to next time

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