編集済
はじめまして、こんにちは。
突然のコメント失礼します。
恭さん…誰にでも優しいのかな？
ガツガツしてないのに、ワンナイトにはのる。
ちょっと不思議な感じがしました。
タトゥーを彫るには痛みを伴う。
名前入りのカノジョたちへの思いは本物？
でも、次のカノジョが出来てもそのまま。
同僚と火遊びしたらモメることありそうなのに
隠すことには全く気を使わないんだ…
彼に惹かれるオンナ側に問題があるのかな。
頑なな心を溶かす優しさを都合よく解釈して
自分に気持ちが向いてないことが見えない。
気持ちがないことがわかっても諦められない。
見たいものしか見ないから、沼にハマるのかな。
いろいろ考えさせてもらいました。
良いものを読ませていただきました。
返信の返信。
お返事ありがとうございました。
深く考えずに行動する男の
無責任な優しさ…と、理解しました。
恋は盲目ですね…納得です。
傷を負ったまま深みにハマる。絶望の沼ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
初めまして。
恭という男、きっと「優しい通りすがり」みたいな、
目の前の相手に優しいけれど、先のことはあまり
細かく考えないタイプの男なのでしょうね。
だからミチルと別れてコノミとは付き合う前、
付き合っている相手がいない時ならワンナイトも
細かく考えずに乗ってしまう。
だからタトゥーも、後で除去できるとはいえ割と簡単に
彫ってしまったりする。
現実には恋人関係になくても、その後もならなくても
ワンナイトに至ることはよくあるわけで。特に主人公が
酔った勢いにしてしまったせいもあって、残酷なことを
言えば彼には彼女を『そういうこと』で気遣ってやる
必要がない、そういう関係ではない、とも言えます。
最後のシーンでミチルのタトゥーが残っているのか
除去されたのかは分かりませんので、新しい彼女が
できたらその人には見せないようにする神経くらいは
あるかもしれませんが、そうでない主人公には
特別隠してやる必要もないし、彼女ができるとか
きっかけがなければ別れた女のタトゥーを
金払ってまで除去しにいく気もない。
現実なんて、男なんてそんなものなんでしょう。
となれば、おっしゃるとおり主人公の方が些細なことを
重く捉え、燃え上がりすぎたのかもしれません。
でもこれまた現実でも、得てして恋は盲目なもの。
不思議な感じ、なんでそんな感じなのか、に見えて案外
「そんなもん」ってだけの話だったのかもしれません。
それでも良いものと思っていただけたなら幸いです。
辺理可付加
抉られた……。
なんて罪深い男。
しかし彼にとっては完全な火遊びだったんですね。
橘さんの心に受けた傷を癒せる存在なのかと思えば、更に抉ってくるとは……。
長袖が比喩している様に、彼女の心は閉ざされてしまったのですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
さくら様の沼らせ男を拝読して触発され、
抉って返す恩知らずが私です（悪い顔）。
タトゥーにも残らない、火傷もしないような火遊び。
彼からすればそもそも橘さんと付き合ってないし
向こうが酔った勢いのワンナイトラブだったと思ってるし
で当然なのかもしれませんが、そして抉ったつもりは
ないのでしょうが、残酷な話です。
まぁ自分で書いたんですけど。
でも長袖と同じように、刻み込んだタトゥーも比喩なら
彼女は閉ざした内側で解放されない恋心の沼になるのかも
しれません。すっぱり幻滅できればいいんですが。
素敵なレビューをくださり誠にありがとうございます！
辺理可付加
への応援コメント
これですよ。
そう、この感じ。本当に素晴らしい。
優しさゆえに受ける傷の深さ。
嬉しいがゆえに感じる苦しさ。
こう言う作品が、ずっと心に残るんですよね。
もう、流石としか……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お褒めに預かり光栄です。
そもそも愛や恋はいいことばかりではありませんが、
その中でもこうして『誰が悪いわけでもない』
苦しみや悲しみが溢れているのでしょうね。
そんなお話でした。
なかとさんのお心にも残る傷を付けれて
嬉しい限りです（鬼畜作者）。
辺理可付加