第2話 進化の後

【進化が完了しました。】その声とともに、僕の意識は覚醒する。

辺りを見渡すと、先ほどまで僕が振るっていたものと同じだろう刀があった、あったのだが……「なんでこんな神々しい空気放ってるの?と、とりあえず【鑑定】」

【鑑定結果】

名称 『無銘』神眷刀みくれとう天空あまぞら

ランク ミクロジー

攻撃力 100

付与スキル

スーパーレアスキル【不壊lvMAX】【耐久回復lvMAX】【切れ味強化lvMAX】【進化lv1】【自己改変lv1】【擬似意識lv1】【付与スキル強化・強lv1】

「えっと……なんでこんな凄い刀になってるの!?ま、まさか…」進化という言葉を聞いていたため、自分も強くなっているのではと思い、顔が青くなる。「や、やってみないと分からないし…………【鑑定】」

【鑑定結果】

名前 空神 空

種族 空狐

性別 女

年齢 十七歳

称号 神の眷属 ドラゴンキラー 剣聖 魔導士

ステータス

攻撃力 1000 防御力 200 素早さ 1500 魔法攻撃力 500 魔法防御力 200 最大体力 500 最大魔力 1000

レベル 1

コモンスキル 【斬撃lvMAX】【並行意識lvMAX】【鑑定lvMAX】【身体能力強化lvMAX】

レアスキル【再生lvMAX】

スーパーレアスキル【転移lvMAX】【獲得経験値上昇lv1】

ゴッドズスキル【剣聖】【魔道士】

ミクロジースキル【天眼】

「………頭痛くなってきた」えっと、まだ先があるんだよね?………とりあえず帰ろう。

「【転移】!」そう一声出すと、僕は家の玄関前にいた。ふらふらと扉を開け、中に入る。「やっぱり家は落ち着くなぁ……まだ為有帰ってきて……って、やばいじゃん!僕女の子になってるじゃん!」今思い出した。とりあえず本当か確かめるため風呂場に行き服を脱ぐと、男の子にあるはずのアレがなかった。「………どうしよ」僕は学校通ってないからその辺はいいけど……為有に何かされないか心配だ…。

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