ツバコーラジオ

テーマ「ぬいぐるみ」

ゲスト：鶴見 繕郎

第1話：イントロダクション

　はい！　どーも。

　12時からのお昼の時間。放送室から失礼します！

　DJ棒田ストライプがお送りする、ツバコーラジオ。

　13時まで、昼休み時間ギリギリまで、楽しい時間をお届けします。どうぞよろしくお願いしま〜す。

　あ、授業開始は13時10分ですので念の為。10分間次の授業の準備時間がありますので、放送終了までゆっくりと昼休みをお楽しみください！

　ではでは、今日のトークテーマは「ぬいぐるみに関するエトセトラ」。

　子供の頃から大事にしているぬいぐるみの話、ゲーセンのクレーンゲームでのぬいぐるみとの死闘！　腹話術の練習に適したぬいぐるみ教えて！　ぬいぐるみショップでアルバイトしている人がもしいれば、ぬいぐるみショップあるあるなんかも聞きたいですね。

　ドシドシ公式LINEから送ってください。採用された人には、担任経由でぬいぐるみ飾りとしても使える『棒田ストライプのボーダーストラップ』をプレゼントしま〜す。

　今日のゲストは一年の偶数クラスを担当している、社会科の鶴見（つるみ） 繕郎（つくろう）先生で〜す！　どーも、今日は来ていただいてありがとうございます。

　はじめまして。鶴見 繕郎です。先程紹介があったように、一年生の偶数クラスの社会科を受け持っています。

　いつも楽しく生徒たちと、このラジオを聞かせてもらっているよ。この場にこうして関わることが出来てとても光栄です。今日はよろしくお願いします。

　……いやぁ、先生にこんなこと言ってしまっていいのか分かりませんけれど、イケメンにこんなこと言われちゃって、すっごいじーんとしてます。鶴見先生にはファンクラブが存在しているとの情報も聞いています。

　ふははは、女子ども！　羨ましいかー！？

　放送室の外で出待ちせずに、お昼休みは大人しく教室か食堂、校庭などでゆっくりと昼食をお楽しみくださいよ！

　まぁ、ファンクラブっていうのは大袈裟だけどね、僕も生徒たちの楽しい学校生活を応援できているかと思えば、とても嬉しいよ。

　あー、ボクも一年生に戻って鶴見先生の授業を受けたい！

　ちなみに鶴見先生はツバキノミネート本編では、６月の本編『見知らぬ指輪』、番外編『挟まれたクイズ』に登場しますね。気になる方は要チェックです♪

　先日は目録（もくろく） 縁（えにし）くんがゲストで来ていたね。あの『挟まれたクイズ』の時はあまり話す機会が無かったけれど、ラジオでは図書委員の仕事についてとても熱心に語っていたね。

　彼も棒田くんと同じ二年生だから会う機会も少ないけれど、相変わらず元気そうで良かったよ。

　そうでしたね！　ここ椿ノ峰高校は、部活動に力を入れていまして、大小様々な部活動、同好会が存在しています。

　実は先生は、『ブライダル同好会』という会を1人で立ち上げて、活動されていますよね？

　ははは。恥ずかしいね。実はそうなんだ。教師が同好会を立ち上げた例は少ないけれど、生徒の学校生活を応援するという活動要旨をご理解頂いて、僭越ながら細々と活動しています。

　謙遜されていますが、活動内容は『生徒からの恋愛相談』。キャッチコピーは『答えはひとつじゃない。二人で考えよう』。やはり人間関係の悩みが尽きませんからね。

　恋愛においては誰に相談したらいいか分からない、そう言った悩み事を一手に担っている。ご活躍されている話はこちらの耳にもしっかりと届いております。

　やはり悩み事は恋愛に限った話では無いですが、1人で抱え込むよりも、誰かに話した方がすっきりすると思います。自分以外の意見を聞くことが出来ますし。匿名でもいいので、このラジオに相談してくれてももちろんいいと思いますよ！

　そうだね。人間関係の悩みは、言ってしまえば人と関わる上で切っては切れないものだよね。

　実は今日の投稿は『鶴見先生はどんなぬいぐるみが好きですか？』という質問が大半を占めていまして、結局トークテーマが『鶴見先生』になってしまいそうなんですよ。

　うーん。せっかくゲストに呼んでいただいたのに申し訳ないから、今日のテーマの『ぬいぐるみ』に関する話でもしようか。実は『ぬいぐるみ』に関する悩み事を相談されたことがあってね。

　当事者である生徒には許可をもらっているから、ここで棒田くんに話してあげたいんだけど、どうかな？

　トークネタを提供頂きありがとうございます！　実はボクが恋愛相談しようにもネタのストックが無かったので、本当に助かります！

　そうだよね。でももし相談したいことがあったら、ラジオが終わったら10分だけでもいいから聞くから言ってね。

　いや、あの、謙遜とかじゃなくてマジのマジで無いんですって！！　あ、じゃあ、ぬいぐるみの話を聞かせてもらえますか？

　そう、目録 縁くんと知り合ったのが『挟まれたクイズ』だったけれど、この話は言うなれば、【包まれたクイズ】かもしれないね。

　く、包（くる）まれたクイズ？

　めっちゃ気になる！！

　ということで、ここで1曲流しましょう。

　ラジオネーム、豚骨（とんこつ）粗鬆症（そしょうしょう）さんからのリクエストです。

　川田 勝一で、『二人でできることは一人でもできる』。

　【包まれたクイズ】はこの曲の後で！　では〜。