第24話リアルアンパンマン



家を無料で住んでもいい

3食面倒観るよ


という最強の福祉施設は刑務所だと個人的に思う。


yackの仕事は家を紹介する仕事で値段が故に年齢問わずその日暮らしだったりする者が多い。

生活保護の相談も多いし、

訳ありな人も面接の上で受け入れる時もある


ただ思ったのは


「家賃無料、食料米とか麦無料」

にもししたらどうなるんだろうと考えた事がある。自分が紹介する仕事をする代わり、2週間位面倒を見た人がいたのだが、住民とで知り合いの居酒屋で飲んだ後の出来事だ


yackは金だけ全員分払い、先に帰ったのだがその帰り道での住民との会話


若者「あの、、、自分あの家住むのにお金払わないといけないんですかね?、、」


住民「俺らは払ってるから君だけ払わないは無いでしょ、酒とか時々奢ってくれるんだしyackさん」


その会話を終えると皆とは違う方向に歩いていき消えていったらしい


アンパンマンというアニメが小さい頃あったが、恐らくリアルアンパンマンはこうだろう


善意で

腹減ってる人に自分の顔のパンを分け与えても

まずい

パンだけって飽きた他の無いの?

こんだけじゃ足りないもっとよこせ

全部よこせ

これだけしかくれなかったからお前を恨む


とかエスカレートしていくだろう。


恐らく家賃を無料にしたり3食面倒見てもその人の為にならない。

金を貸して恨まれた経験もあるyack

人間の業というものだろう。


ただ今の世の中足りてない満足してない人が多い


イナゴの群れの様にパン工場ごと襲ったり、食パンやカレーパンとかにも襲いかかって暴動とか起きない事を切に願う。


アンパンマンというのはパン工場が壊される様な暴動が起きない為に仲間が襲われない為に少し自分の身体の一部を分けて平和的に暴動を鎮圧しているのかもしれない。


愛と勇気だけが友達なのも頷ける


日本という国は健康で文化的な最低限度の生活というのが保証されているが1億二千万人の中の1%の人しか受けてないみたいだ。


税金は上がる一方でだ。


食べ物のアンパンでなく、昔の香港のアヘンみたいに生活の荒廃から大衆にキメる方のアンパンが流行ったりするかも



令和のアンパンマンが出てくる事を願いながら食べ物の方のアンパンを昼飯に食べながら思った。

肉や魚を久々に食べたい、愛と勇気だけでは生活できないし腹も膨れない

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