第3話 アダルトな本の店

さて僕も男の子20歳過ぎれば本屋の奥の

コーナーに行く様になる!

僕のデビューはもう少し早い


しかし地元でそんな所にも行けない

(行っていた、下に書いておく)

1話に出ていたお店は地元、まず行けない

(嘘です、行ってましたよ奥の方)


そして自販機、ビニールに入った本

通称ビニ本、当たり外れあり

これも本屋さんかな?


ただ車のナンバーで地元とバレる

あの薄暗いコーナーは行きたく無いな!


どこに行く、よし都内だ

車を走らせる


歌舞伎町は怖いので、よく親と行っていた

浅草ロック街


駐車は路駐、枠の中なら駐禁を取られない

ただ土日は競馬が有るので合羽橋方面に停めて

徒歩で行く


久しぶりのロック、大人のジジイ達しかいない

今は若者も多くいるみたいだ


さて目指すは、ロック奥の東映の隣辺りにある

本屋さん


表は雑誌と競馬新聞、しかし奥に行くと男のパラダイス、

アダルトな本だけのコーナー


色々あるが、此処には同性愛や今流行りのBL本はない

純粋に男のパラダイスだ(昭和の話だよ)


ただここは裏本やビニ本を置いて無い

全て寿司海苔で隠してある


でも立ち読みできるのでお宝探索だ

あれやこれ見つけていてもあるわけない


街の本屋のアダルトなコーナーの拡張版だ

違法な本は売っていない


前列にいるおじさんに睨まれる

狭いのは仕方ないだろー

僕も男だ、睨み返す


欲しいなら、歌舞伎町のアダルトなショップの

店長とお友達になった方が早いと友人に聞いた


こうして僕のアダルトな本屋の探検は終わった


でも平日に再チャレンジ、

駐禁取られない様にお金先払い

時間は45分間


戻らないでタイマー動いたら駐禁確定

パトカー来ます、ミニパトの婦警さん


走って行ったは良いが、定休日でした

残念!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


しかしアダルトな本は何歳から帰るのかな

本当は、漫画雑誌の背後に隠して15歳の

頃から売ってもらっていた


雑誌を手に持ちその下表紙だけで選んだアダルト

な本を隠して会計に行く


恐らくおじさんも男の事情はわかっていたと思う

それとも売り上げか、今は無い本屋さん

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る