編集済
後編への応援コメント
主人公にとっては、
降って湧いたような幸運をもたらす存在。
それが美しくて奇妙でちょっと怖い。
黒い花も、ルビーの目の妖魔も。
とても魅力的に描かれていたので、
画家の絵心を刺激しただろうなぁ、と納得。
何かの力を借りて、
自分の実力以上に評価されるのは幸か不幸か。
芽が出ないことを思えば、出た者勝ち?
でも、不確かなものにしがみつくのって…コワイ。
画家としては花が咲かなくても
身の丈に合って、平凡でも幸せになれるなら
いいんじゃないかと思ってしまった。笑
このお話のオチ、好きです。
妖魔はどこに行ったんだろ?
方角は…また戻って来るなら、西もアリかなー
(あ。また、変わり者意見かー)
作者からの返信
三寿木さま
こんばんは、こちらにもコメントありがとうございます!
そうなんです、本作は、妖魔の描写に異常に力を入れてみました。
なので、魅力的に描かれていた、とのお言葉、とても嬉しいです!
そうなんです、平凡でも、ささやかな幸せ。
いいですよね。大成功と、果たしてどちらが幸せか。
オチがお気に召して良かったです。
本作の評価は真北でございましたので、おおー、そうか、と勉強になりました。
西は、なかなか難しそうです^^
後編への応援コメント
設定語りの部分が北の要素を強めると考えています。
妖魔が消えたところで物語を締め、余韻を残していれば北北西なのかな、と感じました。
後日譚で再び北へ針が振れた気がします。
なので、最終的な僕の解釈は真北です。
読後感は爽快で、筆致は妖魔の丁寧な描写がお見事でした。
作者からの返信
@shibachu さま
初めまして、コメントをありがとうございます!
なるほどー、後日譚の部分が北に大きく傾けましたかね。
そして、おおー、真北ですか!読後感が爽快でしたら、エンタメぽさがありますよね!お褒めの言葉、とても嬉しいです!力を入れた描写も褒めて頂き、嬉しいです、ありがとうございます(^^)
最後までお読み頂き、またコメントもお伝え下さって、本当にありがとうございました!
後編への応援コメント
企画から参りました。コメント失礼します……
妖魔という不思議な存在との関わり、楽しませていただきました。
妖魔や花の描写が丁寧で、その美しさが伝わってくるようでした。私も見習いたいものです……
方角は、起承転結がしっかりしていることから、北向きではないかと思います。真北よりは少し西向きかもしれないので、北北西辺りでしょうか。
素敵なお話でした!
作者からの返信
夜桜 くらはさま、
こんにちは、初めまして。コメントを頂き、ありがとうございます!
描写につき、お褒めの言葉を頂き大変嬉しいです!美しさをどう表現すべきか、かなり頭を悩ませましたので(^^)
やはり、北が強い感じでしょうか。北に少し西が入るのかどうか。皆様のコメントでこうしてご意見を頂戴できて、本当に勉強になります。
最後までお読み頂き、またコメント、星評価など、本当にありがとうございました!
後編への応援コメント
自主企画から拝読いたしました。
妖魔の容姿の描写が素敵ですね! こういう感じなのかなと、頭の中で思わず想像してしまいました。
主人公が娘に「はな」と付けたのは、やはり妖魔との思い出から名付けたのかなと考えさせられましたし、
その娘の前に、あの花と妖魔が現れるというラストは意味深くも感じられ、とても印象に残りました。
方角は北北西かなと私は思いました。
作者からの返信
泡沫 希生さま
こんばんは、コメントをありがとうございます!
妖魔の描写が素敵と仰って頂けて、とっても嬉しいです^^
妖魔の美ってどんなだろう?どうやって描いたらいいかな?と、異様に気合を入れてみましたので笑
はい、後日談の最後は、少し余韻を残せたらいいな、と、こんなかたちにしてみました。印象に残る、と言って頂けてとても嬉しいです。娘「はな」の名前も、仰る通りで、主人公があの出来事を忘れられず、ということから、その名前になっています。気づいて下さってありがとうございます!
北北西ですか!西がちょっぴり入っているかどうか。判定はどうなのでしょうね。ドキドキ。
最後までお読み頂き、また、感想、星評価などありがとうございました。
後編への応援コメント
はじめまして。
フィンディルさんの自主企画より参りました。
中々幻想的で美しい筆致ですね。
私は真北ではないかと思いました。
妖魔に夢中になるも縁を切って平凡な人生を歩む主人公というストーリー性がエンタメ方向ではないかと思ったので。
作者からの返信
暗黒星雲さま
初めまして、コメントを頂き、ありがとうございます!
真北ですか!
>妖魔に夢中になるも縁を切って平凡な人生を歩む主人公というストーリー性がエンタメ方向
おおー、鋭いご指摘、ありがとうございます!
確かに、描写にはかなり気合を入れたのですが、ストーリーの本筋的にはエンタメに向かっているのかな、という気がしています。
北西のつもりで書いてみましたが、これまでのフィンディルさんの感想を拝読していて、本作には西に傾けるほどの要素は無いのかも、と思っていたところです。
方角、難しいけど面白いですねー^^
最後までお読み頂き、また感想もお寄せ下さってありがとうございました。
後編への応援コメント
企画から来ましたら。とても面白かったです。締まりのある文章でテンポ良く話が展開していきますよね。
妖魔が結局なんだったのか、はっきり出てこないところがミソなのかなあと思います。方角的には北西くらいの感じを受けました。
ただ文章と話の展開を読ませるのがとてもお上手なので、エンタメ路線を突き詰めて行かれるのもいいんじゃないかと思いました。
作者からの返信
ゆうすけさま
コメントをありがとうございます!
そうなのです、ちょっとしたモヤモヤを残しつつ、で書いてみました。北西と仰って頂けるコメントを連続で頂き、自分でもなんとなくそうかな??と思って参りました。
エンタメ路線ですか…!
実は読者としてはエンタメ方面を楽しんでいることもあり(ミステリ大好き)、そちらに向けて頑張りたい気持ちもありまして。
今後精進して参りたいところです。
お読み頂き、感想・星評価など、本当にありがとうございました!
後編への応援コメント
感情描写が細やかでありながら(北)、妖魔の存在、生態が謎に包まれている(西)辺り北西っぽいなと思いました。
「僕」のもとに訪れた妖魔が彼の想像通り、気紛れなギフトなのだとすれば、彼の娘のもとに訪れた妖魔はどんな意味があるのだろう……と思うとちょっと不気味ですね。印象に残るラストでした。
作者からの返信
水涸木犀さま
コメントを頂き、ありがとうございます!
北西っぽいでしょうか!
私も、その辺りかなと思いつつ、なんとも自信がなくて。
ラスト、不気味でしたか!
妖魔がそれまでと変わらず、ブラブラ気ままに散歩している様子を描写しつつ、なぜ娘に見えたのか?は謎のまま終わらせてみました。西向き傾向で、ちょっとモヤモヤが残る感じで…
印象に残るラストと仰って頂けて、とても嬉しいです!
お読み頂き、また感想もお伝え下さって、本当にありがとうございました!
後編への応援コメント
こんにちは。
たいていのお話なら、
>妖魔は一度も振り返らず、あっという間に暗い空に消えて行った。
ここで「終わり」なのですが、「その後」があるパターンですね。ヨーマは何も変わっていないのに、売れ出したことで今まで意識することもなかった虚栄心や強欲や危機感を主人公はヨーマの上に投影していたのでしょうか。それを手放すことでもう一度足許をみて人生を歩いていたことが分かる後日談でした。
作者からの返信
朝吹さま
コメントありがとうございます!
はい、ちょっとした後日談的なところも入れてみました。
>ヨーマは何も変わっていないのに、売れ出したことで今まで意識することもなかった虚栄心や強欲や危機感を主人公はヨーマの上に投影していた
>それを手放すことでもう一度足許をみて人生を歩いていた
わぁぁー、すごく深い洞察!さすがです!
作者、そこまで考えていませんでした...汗
そのように読み取って頂けたことに感謝です。
そういった深いメッセージ性を作品に持たせられたら
素敵だなぁ、と思いました。
とても貴重なご感想、ありがとうございました!
後編への応援コメント
するするとあっという間に読めてしまいました。
とても綺麗にまとまった作品ですね。
方角は北北西かなあ(私、ほとんど外してしまうのですけど)。
ストーリーとして非常に良く構成されておりおもしろく読め、描写も楽しめたから、というのが理由です。
妖魔と自分がわかり合えない、と悟れたところも良かったです。
作者からの返信
オレンジ11さま
最後までお読み頂き、ありがとうございました!!
北北西ですか!
私も、少し西が入っているのかな…と思いつつ、いまいち自信がなく。
とはいえ、東と南は違いそうな気がしているのですが
>妖魔と自分がわかり合えない、と悟れたところも良かったです。
自然界のものを人間が自由に出来ると思ったらいけないよね、という着想から、今回の作品を書いてみました。今回は花と妖魔というファンタジーに寄せてみましたが、何かしらリアルな対象物でもいけたかな、という気がしています。
最後までお読み頂き、また、作者の気持ちを汲んで下さるような大変鋭い感想を下さり、ありがとうございました!
前編への応援コメント
こんにちは。
>いつか、何か大きな作品を生み出したいという希望はあれど、なかなかそんな題材に恵まれない。
創作者の多くに共通する気持ちかも知れませんね。
そして、花や妖魔の描写の美しさ・的確さが素晴らしいと思いました。以下の箇所が特に。お世辞でなく、素晴らしいです!
そいつの肌は琥珀色で~(省略)~背には感動するほど透明な羽が一対生えていて、羽ばたくたびに月光に似た光を撒き散らしている。
作者からの返信
オレンジ11さま
こんばんは!
コメント、またレビューまで付けて下さり、本当にありがとうございます!
>花や妖魔の描写の美しさ・的確さが素晴らしいと思いました。以下の箇所が特に。お世辞でなく、素晴らしいです!
お褒めに預かり嬉しいです、ありがとうございます!
特に、ご指摘の箇所は、「画家が虜になるほどの綺麗さってどんなだろう?」と、自らの乏しい語彙をひねり出して、あーでもない、こーでもない、と書いては消し、書いては消し、でやっと書き上げたところなので、そちらを褒めて頂けるなんてとっても嬉しいです。
お読み頂き、また、感想・レビューまで書いて頂き、本当にありがとうございました!
編集済
後編への応援コメント
こんばんは!
どんな作品なのかな、とドキドキしながら拝読させて頂きました。
妖魔の存在はファンタジーですが、ストーリーは現実的と言いますか。リアリティがあるように感じました。
私も実際に、同じ立場だと、手放すのは惜しくなりそうです(笑)
最後に、娘のはなちゃんが見つけたのは……⁉️
楽しく読ませて頂きました。
ありがとうございます😊
作者からの返信
ヒニヨルさま
あっ、こちらまでコメントを頂き、ありがとうございます!
タイトルが短すぎて、内容が想像できない作品で恐縮ですw
そうなんです、本作、妖魔というファンタジーな存在を通して、画家の苦悩を描きたかった作品です。なかなか心情の掘り下げが難しかったですー
(こんな不思議生物を見つけたら、手元で見ていたくなりますよねw)
はい、最後は少し、余韻を残す形で終わらせてみました。
お楽しみ頂けたのならば、本当に嬉しいです!
こちらこそ、お読み頂き、コメントに評価まで頂戴しまして、本当にありがとうございました!