獣吠譚 覇界世紀(じゅうこうたん はかいせいき)巻の三『対の物語』

杏月飛鳥(きょうげつ あすか)

前書き(半分、注意書き)

 『獣吠譚じゅうこうたん 覇界世紀はかいせいき』シリーズの第三弾でございます!


 初日は第一章の全話(一話~三話)を一気に公開します。

 翌日からは一話ずつのUPになります。

 因みに、毎日更新です。


 一応、シリーズの『巻の一』『巻の二』は読まなくても大丈夫という前提で書いてあります。

 寧ろ、今まで読んでくださった読者様の頭から世界設定が抜けていても問題なくお読み頂けるように気をつけて書いたつもりです。

 基本となる一通りの説明は全て書きましたが、このシリーズの本当のスタートはこのお話からなので、小咄こばなし編(掌編)の内容にまで触れているところがあります。

 ですが、読者様ご自身が小咄編に触れていなくとも大丈夫なようにはしてあります。

 お読みになっている最中でよく分からないエピソードが出てきたら、「なんか知らんけど、こんな事もあったのね」程度に生暖かく見守ってくだされば嬉しく思います。

 なので、突然この作品だけ単独で読んでも大丈夫!

 しかし! 進んでいく中で、唐突に重大発表があるので、それだけは注意してください。

 もしかしたら「は!? いきなり何!? すっげー何かが飛んだんだけど!?」という感じになるかも知れません。

 これまでの作品を読んでくださった方にも全く何も知らせずじまいです。

 なので、「あ、こう行くのか」という感じになるのではないかと(分かりませんが)。

 そして、何故『獣吠譚じゅうこうたん 覇界世紀はかいせいき』などという大層なタイトルがついているのかは、その旨をぽろっととあるキャラが口にします。

 これで作者としても、一安心でございます。

 気付けなかったらごめんなさい!!

 因みに、作者自身がロースターターなので、作品の方もゆっくりじっくりとなっております。

 今回も気長にお付き合い頂ければ幸いです。


 一応、これまでの作品紹介ページを載せておきます。

  ↓

https://kakuyomu.jp/users/asuka46


 カクヨムでは『覇界世紀』シリーズしか投稿していないので、このシリーズオンリーです。


 小咄編は掌編ということで、一万二千字程度と短いです(五回分に分けてありますが)。

 ですが、ネタバレが多いので、小咄編から読むと失敗するかも知れません。

 いえ、お好きに覗いてくださってもいいのですよ!

 覗かぬのもありありの大ありです!

 制限なぞありませぬ!

 どこからでも結構ですよ~♪


 と言うわけで、そろそろ本編をどうぞ~。

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