第12話
起きて外に出てみたら真夜中だ。電気なんて無いから、ホントに何も見えない。
さすがに夜に動くのは危なすぎるから、ステータスポイント振り分けとガチャだ。【レベル】は42だ。グールを倒しても3レベルしか上がっていない。やはり、レベルは高くなるにつれて、あがりずらくなるのだろう。
ガチャは20連くらいかな。40連、全部ひきたいけども消費レベル10のガチャの10連も引きたいため我慢だ。
まずはステータスポイントだ。
【職業】ポイント:残り94
剣士lv.1(必要レベル10)解除済
lv.2(必要レベル15)解除済
lv.3(必要レベル25)
lv.4(必要レベル35)
lv.5(必要レベル50)
使える分だけ使ってみる。
【職業】ポイント:残り34
剣士lv.1:攻撃力+10,防御力+10
lv.2 :攻撃力+15
【職業スキル】筋力上昇
lv.3:攻撃力+30
【職業スキル】スラッシュ
lv.4:攻撃力+15,防御力+30
【職業スキル】
こんな感じだ。ステータスポイントの振り分けは、ガチャよりも楽しい。自分の力が上がっていくのをこの身で感じれるからね。
スキルについてみてみる。
スラッシュ:強力な横払いで相手を切る。
鎧砕き《アーマークラッシュ》:相手の装備が自分の武器よりもランクが下のとき相手の装備を破壊する。
どちらも使えそうな技だった。試しに、ダンジョンの壁に向かって、スラッシュを発動すると、勝手に体が動き、今の自分では放てないほど強い横払いができた。
ダンジョンの壁がボロボロと崩れ落ちたと思ったが、すぐに直っていった。とても不思議だ。
っと、ガチャ引きますか。
N【HP】+5,+4,+6
N【MP】+9,+9,+1,+4
N【防御力】+2,+5
N【魔力】+7,+7,+2,+5,+8
R【道具】ポーション×3
R【道具】マナポーション
R【道具】従属の腕輪
SR【魔力】+98
SR【特殊スキル】光属性魔法
SSR【特殊スキル】索敵
従属の腕輪:装備した相手に2回だけ指示を聞かせられる。所有者が解除するか、2回の指示が終わらないとはずすことができない。
索敵:周囲50m以内の生命反応を察知する。
とりあえず魔法は保留だ。
しかしまた物騒なアイテムが出てきた。誰が使うんだよ、と思いつつアイテムボックスにいれておく。
索敵はとても便利だ。常に発動していて、敵意が向いているときは強制的に知らせてくるが
そうでないときは意識しないと敵の位置がわからないため、普通に生活には支障がない。ずっと生命反応感知してたら鬱陶しくて寝ることもできない。
最後に、ダンジョンに魔石を吸わせる。たまたま、ゴブリングールの魔石が落ちていた。魔石をダンジョンの床におくと、吸い込まれていった。
【ダンジョンレベル】2
【階層】1
【ダンジョンマスター】安土鈴
【機能】カタログ
【DP】510
ゴブリングールの魔石は1つ、【DP】500だったっぽい。今は欲しいものもないので、とっておこう。
と、いろいろ作業していたら、朝になってしまった。
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