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  • 第1話への応援コメント

    自主企画ご参加ありがとうございます。

    味が出る、趣がある、お椀の様子が目に浮かび、そしてアクアマリンの煌めきが目に浮かび、とっても綺麗な作品だなとうっとひしていました……のに!

    別の意味で味が出た、趣がある女の人に変貌していく様子はホラーでした。

    髪が抜けていく描写は、いい意味ですごく気持ち悪かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    定期的な自主企画の巡回でこの企画をみつけ、自作の中から「ホラー」を探して登録させて頂きました。数少ないホラーですが、それなりに楽しんでいただけたようでほっとしています。

  • 第1話への応援コメント

    皆さんのコメントも読ませてもらっていたのですが、あらこれは企画ものに参加された作品なの? と柴田さんの三題噺企画をさかのぼってみました。「指輪、最速、桜色」これですね。
    指輪が魔法の指輪、最速が老い、桜色が萩焼。この発想でホラーに仕立てるのは西野さんならでは。
    生きていく過程を刻む、共に時間を過ごした歴史の証という部分をスキップした「老い」とは、わたしたちが老人を見た時に「老人」としか見做さないのと同じなのでしょう。わたしの人生には価値があると老いてからも振り返ることが出来るのは本人だけかもしれませんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    返信をするにあたり「どんなの書いたっけ」と自作を読み返す作業。
    お題等企画参加作品って、私は時間をかけない傾向にあるので、忘れるのも早いのですね。
    自分は忘れるの早いのに、読者には記憶に残って欲しいと願うのは、この物語の主人公よりも愚かかも。

    「ならでは」というお言葉。なんて嬉しいのでしょう。たった四文字に込められた意味の深いこと。この作品以外の作品たちも同時に評価されたようで本当に嬉しいですよ。
    こういう感想を頂くと、励みになりますよね。意欲も湧きます。あとは私の実力、発想が応えられるかが問題。
    また頑張りますね。

  • 第1話への応援コメント

    短編で味がある作品ですね!
    時間や心理に関する描写までもが最後への、主人公に対する皮肉や比喩として一遍に襲い掛かって来るようでした!読後の余韻が大変好みでございます。

    その物を使い続けたことによる変化に愛着や情緒、思い出なんかが表されることを、物の「表情」と呼ぶのかなと考えさせられました。
    初めは場面を想像して、怖い展開、描写でした。ただ、次には、老いることそのものよりも老いた後にそこに何も感じられないことが怖いと感じました。
    主人公は、共にあれを成し遂げただとか、一緒に過ごしただとか、ほとんどないままの彼女の老いに価値を見出せないでしょう。

    価値を見出せる老いになるように生きたいものです。今の自分には老いてこその価値が分からないので(^^;

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    結局は今を楽しんだ人の勝ちじゃないか、なんて思うこともしばしば。
    ただ、生きていれば色々なことが起こるわけで。その中で、できるだけ正しくありたい、悔いたくない。そういう思いの積み重ねが老いた時の価値として皺になり表情に刻まれるのかな、と。

    読んだ上に色々と思いを馳せて頂きありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    上品な焼き物を小道具に据えた国境を越えた甘い二人の話かと読み進めてみると、
    えらくホラーな展開で泣いています(T_T)

    アクアマリンの指輪のほうが強力な小道具でしたね、だまされました(>_<)

    企画にご参加いただきありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そう。ホラー展開なのでした。そういう訳で、緩衝材的に(?)オチをやんわり紹介文に記載しているというね。
    まあ、筆者は髪が失われることに恐怖はしないのですが(悟りの境地)。

  • 第1話への応援コメント

    老いとは劣化ではく楽しむものなのだと、私の好きな漫画のある登場人物が言いました。
    桜が散ることに寂しさだけではなく物悲しさを見出した日本人もまた、それに同じなのでしょう。

    未だ若輩者の私の身分としてはまだそうも易々と割り切ることもできませんが、そんな考えに至ることができたなら、それはとても素敵なことですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    老いは死に向かっているということですから、基本的に恐怖が付き纏うものですね。
    ただ、人は希望を持たなくては生きていけない生き物ですので、「老いてこそ」の価値に意味を見いだしたいのでしょう。また、それが出来なくては人生を楽しむのは難しいのかもしれません。