第24話

「魔王を倒した?」

「セインがね。」

「それは…。えぇ…。」

「俺もやばいと思ったよ。」

「地球征服出来るんじゃないの?」

「まぁ、セインはそんな事しないだろうし。」

そう言いながら俺はセインの頭を撫でる。

セインは気持ち良さそうにしている。

「目の前でイチャイチャしなえでくれる?」

「ごめん。」

「まぁ、良いでしょう。この事は上にも話さなきゃ行けないし。」

「そっか。」

「じゃ、下がって良いわよ。」

「失礼しました。」

俺が母の部屋から出るとティルがいた。

「お待ちしておりました。ウィール様がお見えになられております。」

「そうか。ありがとう。」

俺は、急いで限界に向かった。

「遅いよ。フレム」

「悪い。魔王の件で母に用事があったから。」

「良いけど。」

「で、何しに来たんだ。」

「リティ。早く準備して。」

「お前は準備が早すぎるんだよ。待ってろ。」

「了解ー。」

「ティル。急いで、冒険の準備。」

「かしこまりました。」

二分後…。

「待たせたな。」

「ほんとだよ。ほら、早く行こう。相棒。」

「よし。」

そのまた、更に三十分後。

「よし!今日のクエスト終わり!」

「疲れたー。」

「えー、私はまだまだだよ。」

「まじか。」

「じゃあまた、明日いつも道り。」

「わかった。」

「じゃ、」

「「また。」」

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