股嵌めて、揺すって跳ねて躍らせて、逝かせてやらねば、おなご育たじ

「さてと、お前らこの糞の山からマリクリを…ちげっ、奴隷一号を出しとけ。糞まみれになって窒息死されても困るからな。投げた糞はもったいないから壺に詰めなおしておけよ」


最後の催し物であったウンコ投げ大会も終わり、祭りは次第に閑散ムードとなっていく。里の中心に燃える焚火場の薪もその多くは灰の山と化していた。


「睡眠不足は肌によくないからね、俺はもう寝るから。太鼓部隊ももう撤収して、マリクリは汚いから焚火場の所におっきめの杭をさして、そこに縛っといて。猿ぐつわハメとけば魔法使えないし、この体じゃ逃げれないから。女も用が済んだらボムが責任もってちゃんと洞窟の収容所に入れとけよ」


俺は各方面に指示を飛ばしながら、俺のお気に入りの女を連れて洞窟の中へと入っていった。首輪に繋がれた縄を手に持つと、女もその縄が引っ張られる前に俺の少し後ろを歩いていく。


「せっかく王様になれたんだ、一号君のおっきい部屋で寝たいもんだが…」


俺は洞窟の通路を通りながら通路の隅に目をやった。そこらじゅう糞まみれだ。マリクリもリーダー格のみんなも平気で洞窟の中で糞をしてたからな。


仕方ないからこの洞窟の中で唯一、糞がない俺の部屋で寝るしかないか。出口から100メートルほどまっすく進んだ後、T字路にたどり着いた俺は左へと進んだ。この洞窟の中は複雑な迷路になっている。


しかもそこまで広くない。人間の肩幅でみたら五人分の広さはあるが、それはあくまで棒立ちした時のことで、武器を持った集団が戦闘中に同士討ちや、振り回した武器と障害物の接触といったアクシデントを防ぐには前衛はせいぜい二人までだ。


そうなれば小柄なゴブリンのほうが戦いやすい。なによりゴブリンは暗闇の中でも目を見通せる。対して人間は魔法以外では火を使わない限り、太陽の光が届かない洞窟

の奥深くではなにも見えない。


俺が人間の女を移動させる際に目隠ししないのも同じ理由だ。こいつはスキル持ちじゃないからな。


「ここが俺の部屋だ、そこで寝る」


俺は自室にたどり着くと女に部屋の端にある雑草ベットを指さした。こいつも俺もお互いに言語は通じないが、なにも言わないと余計に意図は通じない。


俺は女のケツを掴みながら、指をさした方向に誘導していく。女は真っ暗でなにも見えない俺の部屋をゆっくりと踏みしめていく。


俺の部屋はだいたい10畳ほどだ。まぁゴブリンが住むにしては広い。部屋の中には寝床の雑草ベットと、弓矢、おやつの芋クッキーと井戸水が入った壺しかない。


女が雑草ベットを踏んだ。


俺は女の縄を下に引っ張った。すると女も俺の命令に従ってベットにゆっくりと体を横になった。この部屋に女を縛る杭はないが、別にこんな何も見えない洞窟を逃げれるはしないだろう。手首も縛ってあるし。


寝る前に一発やっておこう。

俺は女の体を仰向けにさせると、女の脚を持ちあげる。


前戯なんてめんどくさいことはしない。男なら一発よ。

俺はゆっくりと巨大な一物を押し込んでいく。

女の鼻から小さく息が漏れ出た。


そしていったん止めると、女が体をうねらせる動きに合わせて、小刻みに前後上下に動かしていく。


洞窟の中で女を犯すと、暗闇の中で油断したのかいつもの仏頂面が崩れるのが見てて面白い。外でやる時があっても、大体この女はフ◯ラの時と同じで眼を瞑ったままだからな。


よく考えれば自分が見えないだけで俺には見えることなんて分かるだろうに。ずっと目を瞑って、顔の表情を崩さないようにするのにも疲れただろさ。


緊張も解けたのかもしれん。


何度も犯してきた俺も、しだいにコイツが気持ちいと思う所が分かってきた。膣の浅い上側と、子宮の下側だ。


俺は軽く上にそり上がった亀◯で上を刺激しながら、次いで下から◯宮を押し上げる様に腰を振っていく。


中が濡れてなれるまではゆっくりに。そして中が濡れて、広がってきたら女の呼吸に合わせながら次第に腰のスピードを上げていく。


こうすれば仏頂面だった女も、口を固く結びながらも目を細め、目玉が半分上を向いていた。顔が崩れれば次第に声も聞こえてくる。


体の中もだんだんと濡れてきた。


「…っ……ふ……おっ…ん…」


一瞬だけ女の口からオッサンみたいな声が漏れ出た。女は一瞬だけ首を上にあげると、俺の方を緊張した顔で見つめる。俺は女のへそを見つめながら見えてないふりをした。


なんて紳士的なゴブリンなんだろう。

俺は女がこちらを見た瞬間、子◯を下から少し強めに押した。


静かだった部屋にパシンと、濡れた肌と肌がぶつかる音が響いた。


「ぅっ⁉」


軽く強めに◯宮を数回叩いていくと、女はすぐに白目を剥いてしまった。


女はすぐに観念したのか、上げていた首と、縛られた腕をベットに下した。だが女のケツは両足を持ちあげられたことで、天高く突き上がっている。


首が下がった女は後ろの壁のほうを見つめながら、降参ポーズの犬のように全身をさらけ出していた。だがこの女に壁は見えていない。暗闇だからではない。完全に白目を剥いてしまっているからだ。


眉間にシワを寄せながら顔を真っ赤にし、獣のように声を上げた女の瞳孔は、天井を一点を見つめながら震えていた。俺は早くなっていく女の呼吸に合わせて、腰を強く打ちつけている。


女は獣のように叫び声を上げながら、穴から勢いよく塩を噴き出した。それと同時に、女の体は俺の◯茎を無理やり押し出そうと、うねりはじめる。


だが俺は押し出されないよう、足首をガッチリ掴んで、この生意気な女の穴に無理やり陰◯をぶちこんだ。


そしてその反動で浮いた腰を瞬時に下し、なんども女のケツを弾いていく。


「おうっ⁉おお⁉あぁあぁっ⁉⁉」


熱く熱せられた愛◯が、ピストンの加速をさらに早めていく。子◯を叩くと燃えるように熱かった。亀◯と女の中が擦れる刺激に、俺の◯嚢もつり上がっていく。


女は消えるような声を上げて、全身が震え始めた。


どうやら先に女が◯ってしまったようだ。反るように腰が上に飛び跳ねると、ケツと両足を震わせながら、女は擦り切れて弾け飛んだような声を上げた。


「ふー…ふー…ふー…」


と思えば、意識が消えていくように震えながら小さく低い声が漏れていく。


だけど俺はまだイケていない。

一瞬だけ止めていた腰を、俺はまた振り始めた。


女はまだ◯っているようだ。両足をブルブルと震わしながら俺に懇願するように顔を左右に振った。口をパクパク開けているが、声が出ないのか全く聞こえない。


俺はゆく手を阻む、ぎゅうぎゅうに詰まった体の奥を無理やりこじ開けていく。


「っっっ⁉⁉⁉」


女は白目を剥きながら、驚いたように大げさに口を開けた。声にならない悲鳴を上げながら、女は何度も顔を左右に振っていく。


だけど俺もなんども振っていく。

宴は終わったが、まだまだ夜は終わりそうにない。



◆◆◆



「んあ?」


なんだ、もう朝か。


「…早いな」


俺は独り言を言いながら目を覚ました。仰向けに寝る女の柔らかい腹に抱き着いて、谷間に包まれながら寝ると寝つきが良い。


体を起こすと女と目が合った。と言っても暗闇の中だから俺にしか分からないけどな。洞窟の中は夏は涼しく、冬は暖かい。一日を通しても気温は安定している。でも夜と昼とで微かに違う温暖差で、ゴブリンは洞窟の中に居ても時間を把握できる。


経験則でいえば、今はちょうど昼になる手前ぐらいか。いつもなら朝日が昇ると同時に目が覚めるが、昨日は夜更かししすぎた。白人種の女の顏は、日本人と顔が違い過ぎてあまり好みではないが、こいつは意外と可愛らしい顔をしている。


こんな女が冒険者みたいな仕事に就くとは予想外だけどな。だって容姿が良ければ危険な仕事につかなくとも暮らしていけるはずだ。


もしかしたらコイツの住んでいた場所はよっぽど貧しい地域なのかもしれない。それか冒険者という仕事は意外とポピュラーな仕事なのだろうか。


でも銃のおかげで簡単にモンスターを殺せるようになったとはいえ、銃は前装式の火縄銃だ。一発ずつしか撃てないし、次撃つには時間がかかる。戦争ならともかく、冒険者のような一対一や少数戦闘なら多くのピストルが必要になる。


でもそれにだって多くの金が必要になるだろう。レベルが上がれば身体能力も上がるとはいえ、それはレベルが上がればの話だ。


レベルが上がる前の非力な女の肉体で、そもそもモンスターを殺せる確率は、男と比べれば低いだろう。そこで戦える女は極まれに見る、朝〇龍のようなガタイをした女ぐらいだ。そういう女は男性ホルモンが高いからか、総じて顔がゴツゴツでブスが多い。


ゲームやアニメのような創作物ならともかく、現実の冒険者なんてものは顏が小さく、華奢な女がいる場所じゃないだろう。


だがこの女は顔が整ってていて、しかも意外と肉付きがいい。男が一番そそられるような、普通以上、ぽっちゃり未満って感じだ。あ、このぽっちゃりっていうのは女が言うようなぽっちゃりじゃないぞ。あれはただのデブだ。


ここでのぽっちゃり未満ってのは、よく海外のヌーディストビーチで日焼けを楽しんでいるような健康的な肉付きの姉ちゃんのような体ってことだ。


簡単に言うなら”ハリ”があるからだってこと。俺は人間時代に陸上を少し嗜んでいたが、この女のケツや腰はまさにそれと同じだ。女性らしい脂肪のついた丸みと、ハリのある筋肉。


普通の村娘とは思えない。もしかして乗馬でも嗜んでいた貴族の令嬢さまか?だが上流階級ならなおさら冒険者なんていかないだろう。それも女が…って思うのは俺が男で、ステレオタイプにハマっているだけか?。でも仮に冒険者になりたいって思うような血気盛んで活動的な、それも上流階級出身の女だとしてだ、なんでピストルの一つも持っていない?


上流階級出身なら銃の一つや二つ用意できるだろうに。


まさか……おとぎ話や、周りから聞きかじった都合のいい話だけ聞いて、夢を見ちゃったタイプか?


「もしかしてお前って……けっこう頭…弱いのか?」


俺は外に出て、まぶしそうに顔をしかめた女の方を見つめた。話しかけられた女は一瞬だけ俺の方を見つめたが、すぐに無表情で焚火場を見つめるだけだった。


いちおうバカとは言わなかった。お互いに言語は通じないが、それでも何十回に及ぶ性行為のなかで、女たちもところどころゴブリンの言葉を理解しているようであったからだ。


特によく反応するのは”犯す”孕め”脱糞”イク”バカ”ブサイク”だ。なんでこの単語なのかってのは、わざわざ言うまでもない。


ゴブリンのデカイ陰◯で括約筋が破壊され、まんぐり返しをされながら半開きとなっら女たちの◯門は、絶◯とともによく糞を◯らす。ゴブリンたちが非常食で集めてる糞壺の半分は女たちのものだ。


ゴブリンは人間と比べて頻繁に糞はしないからな。だいたい数週間に一度のペースだ。話を戻して、白目を剥いて絶◯しながら糞を漏らす女たちを四六時中罵倒していれば、いやでもゴブリンの言葉を覚えられるだろう。


これが本当の異文化交流ってわけだな。


外に出るとどうやらちょうど皆も起きたばかりだった。狩りの準備や、里の仕事を始めようとしたゴブリンたちに俺は指示を飛ばしていった。


「各リーダーたちはこっちに集まれ!」


俺が命令を飛ばすとダリアたちが急いでこちらの方へ走り出してきた。俺の前でひだをついて頭を下げたゴブリンたちに、俺の横にいた女は一瞬だけ困惑したような顔を見せた。


各リーダーはたちは現在、総勢6人だ。


狩り組は主に四名のリーダー格がいる。まず一番偉いのは俺が任せられていた”リーダー”だ。いわゆる主任ってやつだな。他の奴らもリーダー格だが、ここでリーダーと呼ばれるのはこの主任だけだ。次に年長者であるダリアが任せられた副リーダーだ。リーダーの下で各部隊の実務的な管理を行う。そしてその下に弓部隊と追い込み部隊のリーダーがいる。


ボムは弓部隊のリーダーだ。追い込み部隊のリーダーはスサムという。そして居残り組の主任がハーゼウ。その下に物資管理や、職人部隊のリーダーがいる。


俺は各リーダーたちを見つめながら、順番に命令を飛ばしていく。


「これからは俺とお前たちで別行動をとる。俺は北の里との戦いでレベルは11にも上がった。そこらへんの大猪やウサギ程度なら俺一人でも狩れる。だからこれから多くの獲物を取るために、俺とお前たちで別行動をしながら狩りをしていくぞ。お前たちはいつもの通り、西か南で狩りをすればいい。俺は北だ。それと、俺はまた三日ぐらい森に潜む。俺や狩り組がいない間はハーゼウが代理として里を回していけ。もし俺がいなくて、狩り組と居残り組だけのときは全員ハーゼウの命令に従う様に。ただ敵が攻めて来たときはダリアの指示に従って、洞窟の奥で撃退しろ。俺も狩り組もいない時に敵が攻めてきたら……まぁ…とにかくがんばれ。分かったな⁉」


「「「はっ!!」」」


うん、長ったらしい命令にもみんな嬉しそうに答えてくれる。女を抱かせてやるだけでみんな俺をカリスマだと崇めるのだから安いもんだ。


「俺は井戸水で汗を流す。みんな一生懸命働くように」


俺がそう締めくくると各リーダーたちは一斉に自分たちの持ち場へと走っていった。リーダーたちが指示を飛ばす声を聴きながら、俺は里のはずれにある井戸のほうへ向かった。


俺がマリクリを説得して作らせたものだ。西の方に小さながら川が流れているため、もしかしてと思ってな。最初はマリクリもみんなも土を掘って水が出てくるわけないと疑っていたが、マリクリに水が出なかったら自分の頭と心臓を捧げると言ってなんとか掘ってもらった。


水が出なかったらそれこそ他の里に亡命しようと思っていたが、運よく冷たい湧水が出て来たので良かったぜ。


マリクリも驚いたのか、俺の細かい注文にも文句ひとつも言わずにやってくれた。ゴブリンは免疫が強いといえ、さすがに泥水はすすりたくない。マリクリの土魔法で井戸は石レンガのように塗装されていた。


俺は縄が結ばれた木の桶を井戸に放り投げる。すぐにチャプンと桶が水に落ちる音がした。下を覗くと桶が水面に揺れながらぷかぷかと浮いている。


俺は縄を揺らして水をすくうと、縄を引っ張っていく。てこの原理なんてもんはない。力ずくだ。そんな高度技術なんぞ俺は知らん。幸いにして融合を傘ね、レベルも上がった俺は苦もなく水を運び出せる。


レベル一の普通のゴブリンではすこし重たいだろうが、それでも他のゴブリンやモンスターがいる西にまでいって、川から水を運ぶ必要がなくなったのだ。おかげで労働力を狩りと必需品の生産にフルブッパできてる。時間が余ればアクセサリーなんかも作って着飾っている。


ゴブリンは意外とおしゃれ好きなんだ。


俺は桶を運び出すと、女は首を手前に引っ張られる前に両ひざをつけて座った。もう何度もやってることだからな。何も言わなくても分かるようだ。


俺は桶を手前に置くと、女は黙って桶に入った水をつかって顔を洗っていく。そして一口だけ水を口に入れて飲み干すと、桶に残った水を頭からかぶさった。


空になった桶に俺はまた水を補充していく。また女に渡して女はまた水をかぶせていく。汚れと汗を流して気が済んだのか、女は濡れた髪を絞りはじめた。


俺は一応だけ女にはめた首輪の縄を腕に縛ると、俺も桶で井戸水を組んで頭からかぶさっていく。他のゴブリンたちは平気なようだが、もと日本人の俺には耐えられない。風呂がない分、せめて水浴びぐらいはしたいのさ。


俺が水浴びを終えると、二匹ゴブリンたちが壺を持ってやってきた。こいつらは食材の調理や飲料、モノ作りに使う水を運ぶ係のゴブリンだ。


「お前らは…水汲み係か」


「へっへい、へーか」


二匹のゴブリンは頭を掻きながら卑屈そうに笑みを浮かべる。まぁ里の中では序列の低い方だ。それでも俺のおかげで女は抱ける。日本の非モテよりはマシな生活を送れているのだから感謝してもらいたい。


「お前たちはこれから北から奪った女たちようの水も運んでくれ。飲料だけじゃなくて、水浴び用もだ。水浴びをできる状態じゃなければ、お前たちが体の汚れを拭いておけ。穴はちゃんと腕を突っ込んでゴシゴシ洗うんだぞ」


俺の命令に水汲み係は嬉しそうにうなずいた。あの汚いゴブリンたちに犯されたら変な病気にかかるかもしれないからな。少しでも女の体は清潔にした方が良い。病気なって死んでもされたらデカすぎる損失だ。


女を孕ませれば一瞬間でゴブリンは生まれてくる。一月で4人。一年で50人だ。そのうちの半分は一週間以内に死んでしまうため、多くて20人ほどだけどな。

つまり女一人だけで最低でも20人分のゴブリンの価値がある。


ダリアの話しでは、里に居た二人の女を捕まえるのに、俺たちの親世代であるゴブリンの30人が犠牲になったと言っていた。生き残ったのは襲撃前の半分にも満たない10人ほどだったらしい。


でも30人の犠牲で女二人を捕まえられたのなら大黒字だ。それで今は60人の大所帯にまで膨れ上がったのだから。マリクリの唯一の功績だな。


俺は水汲み係から受け取った壺に水を入れると、女を引き連れて一旦洞窟の中に戻った。俺はもう一人の女たちがいる収容所に向かう。


木でできた格子を開けて中に入ると、手前に昨日捕まえた女たちが4人縛られていた。


そして右奥を見ると、人間でいうところの臨月に差し掛かった女が苦しそうに腹を膨らませていた。恐らく明日には出産すると思う。


首輪をハメられた女は女座りをしながらこちらの方を見つめた。俺が妊娠した女の手前に壺を置くと、俺は連れて来た女に布を渡した。この布はこいつらから奪ったもんだ。ゴブリンは機織り技術などもっていないからね。


「手入れしてやれ」


俺がそう言うと、言葉の意味は分からなくとも意図を察した女が、妊婦の前で膝を折り、濡れた布で女の体を拭いていく。


二人の女たちがなにか小さな声で会話しているのが聞こえた。妊娠した女は少しだけ安堵した様な表情を浮かべ、片方の女も小さく微笑んだ。


この仏頂面の女が笑みを浮かべたのはいつぶりだ?

なんだかまたムクムクしてきた。


俺は尻を突き出しながら妊婦の面倒をみる女のケツを掴む。


そしてまたそそり立った◯茎を差し込んだ。


「ぁっ⁉」


入れられた女は一瞬だけ驚いたような声をあげた。妊娠した女も思わず口を開けながら俺の方を見つめる。不意を突かれて陰◯を入れられた女は、顔だけ後ろを振り向くと俺を睨みつけた。


だが俺はニヤけながら奥まで突くと、にらみつけて来た女の顔がまた別の意味でゆがんでいく。女はすぐに俺から顔を隠すように前を向いて、妊娠した女にも見えない様に顔を下げた。


俺は女のケツに両足を乗せながら、落ちないように女の後ろ髪を掴んで、腰を振っていく。噛みを掴まれた女は無理やり顔を上に持ち上げられ、目の前の妊娠した女と目が合った。


この二人は同じパーティーに居たようだ。知り合いだろう。片方は妊娠し、もう片方は今まさに子を身ごもろうとしている。


腰の振りが加速していくと同時に、獣のような叫び声も大きくなっていく。女の耳は真っ赤になっていた。


妊娠した女は、眼の前で犯されている女の顔を凝視していた。目を見開き、信じられないといった表情を浮かべ、悔しそうに顔を歪ませていた。


俺は髪を引っ張って持ち上げた女の顔を上から覗き込んだ。顔を真赤にしながら白目を剥いて叫ぶ女を、俺は頬を掴んで黙らせた。


女のすぼんだ口から雄叫びのような声が出てきた。その女の表情が面白くて、俺はとっさに鼻で笑ってしまった。


だが腰のフリは容赦しない。鼻水とよだれを垂れ流しながら叫ぶ女を、何度も腰を振って叩いていく。


静かだった収容所は、雄と雌の肉体が弾きあう音で木霊していた。妊娠した女も目を逸らせばいいのに黙ったまま犯される女を見るだけだ。


そしてついに女は自身のみっともないイ◯顔を仲間の女に晒してしまった。


地面に膝をついていた女、はまるで立ち上がった馬のように上半身を反らし、絶◯と同時に勢いよく塩を吹き出した。


とんでもない量の塩が、眼の前の仲間の顔を叩きつける。一瞬で顔面が塩まみれで濡れた妊婦は、俺の止まないピストンに合わせて未だ吹きつづける塩が顔にかからなぬよう、とっさに顔を下に下げた。


だが当の本人は白目を剥いて、狼の遠吠えのように叫びながら、仲間の頭にお構いなく塩を吹き続けた。


そして俺が射◯をするためにさらに腰を加速していくと、女は一回目の絶◯が止む前に、また雄叫びを上げながら全身を震わした。


「ほおぉ!?ふおおぉおおお!?!?!」


絶◯する女の声があまりにも大きかったのか、俯いていた女が、不意に顔をあげた。すると、ビシャー!!っとこれまた先ほどと同じぐらいの塩が妊娠した女の顔に吹きかかった。


本当は妊婦の体の汗を拭くために来たというのに、仲間の汗を拭く前に、自分が塩を吹いてしまうとは。仲間の髪の毛も井戸水で濡らす前に、コイツの塩でびちゃびちゃだよ。


でも、それでも俺の腰振りは止まらない。あと少しで射◯できそうだ。ぎゅんぎゅんに上に上がっていく◯嚢を感じながら、ついに俺は朝一番の射◯を始めた。


そして俺はイ◯と同時に、最後の一発を女の◯宮にお見舞いしてやった。


「ひぃ⁉ぃぃいぃっ⁉⁉」


下から思いっきり◯宮を突き上げられた女は、俺が大量の◯液を吐き出すと同時に、絞り切るように小さめの塩を、最後に一回、呆然と開いた妊婦の口の中に吹きかけたのであった。


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