これは、夢を追う人々へ贈る物語です。読んでいると、元気になれます。

この作品は、戦争や病気という重いテーマを扱っていますが、暗くなりすぎずに明るく楽しく読める作品です。それは、お父さんとまいちゃんの会話が愛情やユーモアに満ちているからだと思います。
お父さんは、まいちゃんに優しく話しかけたり、からかったりしています。まいちゃんも、お父さんに質問したり、反抗したりしています。二人の関係性が微笑ましくて温かくて、読んでいて癒されます。