だって恋はそういうものだから

呼ばれたら駆けつけてしまう
っていう段階で、もう沼だと思う。
落ち着いた筆致で静かに物語は進んでいく。

無慈悲な棘は抜けない。でも、わたし、抜けなくていいと思うのです。
沼っていうか、恋はそういうもの。
抜けない棘があること自体、好きです。

こういう恋愛小説好きです。