カクヨムコン8 資料室

ライト文芸 集計

　ライト文芸のデータを、柴田さんの別館・カクヨムコンデータ（https://kakuyomu.jp/works/16817330650806209826）

　より引用、集計しました。

　最終報集計段階での完結と連載数は下記のとおりです。

●ライト文芸　638作品の完結・連載数

　連載中　232　　36.36%

　完結済　406　　63.64%

　連載中内訳（232作品―36.36%）

　2023年　201 ―― 86.64%（最終更新—1月 71作品・2月 130作品）

　2022年　26 ―― 11.21%（最終更新—12月 11作品）

　2021年　3 ―― 1.29%

　2020年　1 ―― 0.43%

　2019年　1 ―― 0.43%

　完結済み内訳（406作品―63.64%）

　完結済み内訳

　2023年　223 ―― 54.93%（最終更新—1月 152作品・2月 71作品）

　2022年　157 ―― 38.67%（最終更新—12月 72作品）

　2021年　21 ―― 5.17%

　2020年　2 ―― 0.49%

　2019年　3 ―― 0.74%

●カテゴリー全体の★割合です。

　この★は12月1日〜2月7日まで間に増えた★の数です。

　作品が元々持っている★の数ではないので気をつけてください。

　☆－はカクヨムコン開始前より星が減った人です。

　全体（638作品）の★増割合

　☆－　　7 ―― 1.10%

　☆ゼロ　137 ―― 21.47%

　☆1~99　431 ―― 67.55%

　☆100~　30 ―― 4.70%

　☆200~　20 ―― 3.13%

　☆300~　5 ―― 0.78%

　☆400~　3 ―― 0.47%

　☆500~　1 ―― 0.16%

　☆600~　1 ―― 0.16%

　☆700~　0 ―― 0.00%

　☆800~　1 ―― 0.16%

●ライト文芸のジャンル別集計

　ひょっとしたら、ライト文芸もジャンル鍋ではと気づき、2月13日時点でのカクヨムコン ・ライト文芸　791作品を集計しました。

　ジャンルの多い順です。

　現代ドラマ　195 ―― 24.65%

　異世界ファンタジー　145 ―― 18.33%

　恋愛　139 ―― 17.57%

　現代ファンタジー　128 ―― 16.18%

　ミステリー　59 ―― 7.46%

　歴史・時代・伝奇　43 ―― 5.44%

　SF　26 ―― 3.29%

　エッセイ・ノンフィクション　17 ―― 2.15%

　ラブコメ　16 ―― 2.02%

　詩・童話・その他　15 ―― 1.90%

　ホラー　7 ―― 0.88%

　創作論・評論　1 ―― 0.13%

　合計：791作品

「別館・カクヨムコンデータ」ライト文芸部門の★増加順位、1位〜100位の作品におけるジャンル別作品数は下記の通りです。

　多い順に並び替えてあります。

　ジャンル1位〜100位

　異世界ファンタジー ―― 28

　恋愛 ―― 24

　現代ファンタジー ―― 21

　現代ドラマ ―― 11

　歴史・時代・伝奇 ―― 6

　ミステリー ―― 4

　SF ―― 4

　エッセイ・ノンフィクション ―― 1

　ラブコメ ―― 1

　詩・童話・その他 ―― 0

　ホラー ―― 0

　創作論・評論 ―― 0

　上位100作品では、ジャンルの順番が入れ替わりました。

　■個人の感想

　ライト文芸の応募要項には

「大人の女性読者が楽しめる、お仕事／あやかし／アジアンファンタジー（中華風・和風・オリエンタル風など）／西洋ファンタジー／オカルト／ミステリー／グルメ／恋愛などがテーマの、一般文芸に近しい文章・描写のある作品を募集します」

　とのことでした。

　そのためエンタメ総合同様に、幅広いジャンルから参加があったようです。

　応募作品でのジャンルを見ますと、現代ドラマ、異世界ファンタジー、恋愛と並びましたが、これが★増上位100作品となると、並びに変化が現れます。

　異世界ファンタジー、恋愛、現代ファンタジーの順です。

「大人の女性向けファンタジー作品」の人気があったと言うことでしょうか。

　昨今のコミックウォーカーの作品を見ていても、そう言う作品が多いかなと思ったりもします。

　「ライト文芸」と言う独立ジャンルが作られているのも、そういう作品を市場が求めているのかもしれませんね。

　ライト文芸も完結済の方が多い結果です。

　以上、ライト文芸でした。