エンタメ総合 集計

 エンタメ総合のデータを、柴田さんの別館・カクヨムコンデータ(https://kakuyomu.jp/works/16817330650806209826

 より引用、集計しました。


 最終報集計段階での完結と連載数は下記のとおりです。


●エンタメ総合 1310件 完結・連載

 連載中 488  37.25%

 完結済 821  62.67%


 連載中内訳(488作品―37.25%)

 2023年 402 ―― 82.38%(最終更新—1月 127作品・2月 275作品)

 2022年 73 ―― 14.96%(最終更新—12月 36作品)

 2021年 7 ―― 1.43%

 2020年 0 ―― 0.00%

 2019年 1 ―― 0.20%

 2018年 0 ―― 0.00%

 2017年 1 ―― 0.20%


 完結済み内訳(821作品―62.67%)

 2023年 404 ―― 49.21%(最終更新—1月 270作品・2月 134作品)

 2022年 335 ―― 40.80%(最終更新—12月 160作品)

 2021年 43 ―― 5.24%

 2020年 25 ―― 3.05%

 2019年 9 ―― 1.10%

 2018年 0 ―― 0.00%

 2017年 0 ―― 0.00%



●カテゴリー全体の★割合です。

 この★は12月1日〜2月7日まで間に増えた★の数です。

 作品が元々持っている★の数ではないので気をつけてください。


 ☆-はカクヨムコン開始前より星が減った人です。

 全体(1310作品)の★増割合

 ☆-  17 ―― 1.30%

 ☆ゼロ 310 ―― 23.68%

 ☆2~99 875 ―― 66.84%

 ☆100~ 49 ―― 3.74%

 ☆200~ 27 ―― 2.06%

 ☆300~ 10 ―― 0.76%

 ☆400~ 4 ―― 0.31%

 ☆500~ 2 ―― 0.15%

 ☆600~ 4 ―― 0.31%

 ☆700~ 0 ―― 0.00%

 ☆800~ 3 ―― 0.23%

 ☆900~ 1 ―― 0.08%

 ☆1000~ 7 ―― 0.53%



●エンタメ総合のジャンル別集計

 応募要項によりますとエンタメ総合は「SF・歴史・ミステリーなど、他の応募部門以外からのジャンルから広く募集します」とありました。


 この解釈がどう捉えられているのかはここで扱いませんが、エンタメ総合にエントリーした作者には、どのジャンルからどれほど参加したのか、また独立したジャンル作品の流入がどれほどあったのか、とても気になっていると思います。


 以下、カクヨムコン8・2/8段階での公式週間1556作品の内訳のジャンル別集計です。


 ジャンルの多い順。

 SF 450 ―― 28.92%

 現代ドラマ 378 ―― 24.29%

 歴史・時代・伝奇 246 ―― 15.81%

 ミステリー 197 ―― 12.66%

 現代ファンタジー* 105 ―― 6.75%

 異世界ファンタジー* 58 ―― 3.73%

 ラブコメ* 31 ―― 1.99%

 恋愛* 29 ―― 1.86%

 詩・童話・その他 28 ―― 1.80%

 エッセイ・ノンフィクション 22 ―― 1.41%

 ホラー* 8 ―― 0.51%

 創作論・評論 4 ―― 0.26%

 合計:1556作品(*のあるジャンルは独立した部門があるジャンルです)


 上記データより、エンタメ総合のジャンルに入る作品と、専用部門があるジャンル作品の集計結果は下記の通りです。


 エンタメ総合ジャンル 1325 ―― 85.15%

 独立したジャンル作品 231 ―― 14.85%



 では、独立したジャンル作品は、「別館・カクヨムコンデータ」ではどうなっているのでしょうか?


「別館・カクヨムコンデータ」エンタメ総合部門の★増加順位、1位〜100位の作品におけるジャンル別作品数は下記の通りです。


 SF ―― 27

 歴史・時代・伝奇 ―― 28

 ミステリー ―― 7

 現代ファンタジー* ―― 0

 現代ドラマ ―― 26

 異世界ファンタジー* ―― 6

 ラブコメ* ―― 4

 恋愛* ―― 0

 詩・童話・その他 ―― 2

 エッセイ・ノンフィクション ―― 0

 ホラー* ―― 0

 創作論・評論 ―― 0


 エンタメ部門 ―― 90 作品

 独立ジャンル ―― 10 作品



 100作品中10作品を多いと見るか、少ないと見るかの判断はここでは扱いません。


 個々の作品のデータを見ますと、該当ジャンルでも十分上位にいけるのでは?と思う作品もありました。


 これらの作品、読者選考の時にエンタメ総合の作品として扱われるのか、ジャンル違いと判断され先行から除外されるのか、発表されるまではわかりません。


 もしもエンタメ総合として扱われて選考に残った場合、このジャンル別けは何だったのだろう?と思いますし、次回以降に影響を与えるかもしれません。選考から除外された場合は、すごく勿体ないなとも思います。いずれも「★100の壁」を超えている作品だからです。



■個人の感想

 ジャンルの「るつぼ」「闇鍋」とも言えたエンタメ総合。

 そもそもこの集計を始めた動機は、私がエンタメ総合にエントリーしているからです。

 他のジャンルは調べている中で興味が湧いて集め始めたので、内容が薄くなりがちなのはご容赦ください。


 さて、エンタメ総合が抱えていた「ジャンル問題」。読者選考の結果にどう影響を与えるのかは、エントリーした作者の方は大いに気になることでしょう。

 私も気になります。

 全ては3月の発表を待つしかありません。


 ところで、なぜ100作品だけ抽出したのか?


 これは一つ一つ手作業で検索しているからです。シートを横断する便利なマクロがあるのかもしれませんが、調べてないのでわからないです。


 3月の読者選考の結果発表次第では、その順位までのジャンルを集計するつもりではあります。現段階では100位までとさせてください。


 以上、エンタメ総合でした。



 追記

 もしも「こういうデータが見たい」というリクエストがあればお知らせください。手元でわかる範囲内でよろしければご提示できます。

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