11話

グレー「ふふ〜、悩んでるね〜、まぁ時間も時間だし今日はこれだけ教えてカイ君に一つ宿題を出して帰りますか〜」  


カイ「はい、このままなんかモヤモヤするんで教えてください!」 


グレー「おっけー、まぁ〜そんな難しい話じゃないんだけどね〜、物語とか読んでも分かるんだけど、あの方たちは簡単な話、長い年月をかけて修行したのもそうなんだけど、短い視点から見ると一日のほとんどの時間を自分を鍛えるためにやっていたんだ」 


一日のほとんどを……たしかに僕も本とか好きでよく読んでたけど英雄たちは何千冊の魔導書を読んだり手が棒切れみたいになるまで振り続けたり果てしない修行をしてるって書いてあったな〜


でも、僕は生活のために働くなくちゃいけないから一日のほとんどを修行にあてるだなんて到底無理かな


グレー「まぁカイ君も生活のために働くなくちゃいけないからね〜起きてから寝るまで全部の時間を修行にあてるだなんて今は厳しいかもね〜でもね、最初からそんな完璧を目指さないでもいいから少しずつやっていこうよ〜」


カイ「完璧を目指さないでもですか…確かにそうかもですね…」 


続く


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

読んでいただきありがとうございます!!

この作品がイイと思ったらグッとボタン、感想等よろしくお願いします!!


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る