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  • 第三章 第6話(最終話)への応援コメント

    残された思いを伝えてくれる公衆電話。どれも、とても感動するお話でしたが、最終話の最後の三行。作者様の思いが込められているように感じました。大切にしたい言葉なので、ノートに書き写しておきました(最後はアナログ派のわたしです)

    作者からの返信

    こんにちは、読了ありがとうございます。今作は台詞に苦戦しましたが、読者の方々の心に届くように丁寧に構想を考えていきました。この公衆電話が現実世界にもあったら、故人に伝えられなかった思いを伝える出来事があればいいですよね。文末のところ、ノートに綴っていただいたことも感謝します^^

    編集済
  • 第5話への応援コメント

    東日本大震災の後に生まれた「風の電話」をまず想い浮かべました。あれは亡き人に向けて生者が一方的に語り掛けるというものですが、こちらは対話が出来るのですね。
    父親の台詞「その人それぞれの領域がある」、確かにそうかもしれませんね。原因がこれといって思い当たらないのに自殺を選ぶ人は、終わるべくして終わる自分の生命の最終ラインが見えてしまったのかも知れません。
    そのラインが見えてしまったことによる自死は、周囲は不可解でも、本人にはなんの後悔もないのでしょう。

    作者からの返信

    こんにちは、コメントありがとうございます。大変お恥ずかしいながら「風の電話」の存在を初めて知りました。映画化もされていたんですね。この第一章の父と息子の電話での会話の台詞に、結構悩みながら書きあげていったのが今でも忘れられません。事前に病名が知らされていて死を迎えるものならば魂はそれなりに受け入れられるものもあるとは思います。一方で自殺という死を選んだ者たちは私の観点からですが、天国や地獄でもない「無」の世界に魂はいくのだと考えています。宿命には逆らえられませんが、今を懸命に生きることには悔いのないようにしていきたいですよね。