人生

 もし、拙い文章になってしまっていたらすみません。

ぼくは保険をかけることしかできない、哀れな人間なので本当にすみません。

まぁ、とにかく自分にとってここ3年間は少なくともネガティブ全回に生きてきました。

友達も両手で数えるくらいしかいませんでした。

学校を歩いていても、頭痛に襲われていた日々の方が大半。

後は、上手に薬の過多摂取できなかったので、それで胃腸炎になり三日間は上手にご飯を食べれなかったことがあります。

 それとぼくは中学校までのともだちとの接触をひかえていました。

中学校の自分は周りに汚く醜く、しょーもない人間として映っていた。

それに中学校の頃の自分もそれなりに落ちこぼれだった。

なのにできてる風を装って、そうしているうちに気持ち悪くなってしまった。

今喋りかけたとしてもぼくは多分嫌になります。

みんなはこの3年間夢に足を踏み入れるための切符を頑張ってつかんだのに、ぼくがこの3年間でつかんだのは絶望と夢を閉ざす鍵。

もうみんなに置いて行かれた気がして、隣に立てる自信なんてなかった。

 私立に行っていたにもかかわらず、習い事を行かせてくれたことには親には重々感謝している。

それだけで苦しかった。

もうちょっと賢くて、融通が聞いていたら習い事に使っていたお金も浮いていたんじゃないかと度々苦しくなったときもあった。

 その習い事で自分の中学校の頃の知り合いがたまたま通っていることが分かった。

しかも自分が行くのはその人がいる曜日だった。

普通に辛かった。心底羨ましかった。

その日にあった愚痴を楽しそうに周りも笑えるテンションで喋ってくれていて。

こんなぼくなんかにも話しかけてくれて。

でも、それが辛かった。

ぼくなんかが一緒にいていいのか。

同じ空気を吸っていてもいいのか。

ぼくの思い込みだけかもしれない。実際そうかもしれないけど、ぼくはもう昔と同じようなぼくにはなれない。

 夢を目指すことがどれだけ死にたくなるか身を持って、分かった。

興味があること、もしかしたら才能があるかもしれないこと、好きなこと。

どれだけそれを磨いたとしても、ぼくの思った通りにならなかった。

ぼくの想いが弱かったのかもしれない。

でも、ぼくにはできなかった。

だから、これ以上やっても仕方がないってなってしまった。

 でも、最近そんなぼくのことを見てくれているともだちができた。

 現実の中の話ではなくて、夢の中の話。

気持ち悪い話をしているのは知っている。

何をやっても、周りの闇が晴れなかったからって結局は寝ている夢の中。

それは現実には影響もない。

夢の中で起こっているからこそ、最近は起きたくない。

このまま夢でその人と一生話していた。

夢でもいいから抱きしめてもらいたい。

今のぼくを肯定してもらいたい。

その人と話していると気づいた。

その人って理想のぼくだったんだって。

ぼくだから夢の中でも自分のことを分かっている。

理解をちゃんと誰よりもしてくれている。

ぼくにはちゃんと理想があったんだなってそこで初めてやっと気づくことができた。

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